一朝一夕に、何事も成し遂げることができたら、誰も苦労なんてしない。
しかし、すぐに結果に結び付けたがる人がいる。
そういう人に限って、その人の努力とは、俺の思う努力からほど遠い。
一歩一歩、確実に、着実に。
スピードを求められたり、スピードを求めたり、このスピード感を第一に考える人もいる。
スピード感は大事だよ。
大事だけれど、一歩一歩進まず、飛び飛びで進むことで、足元が狂うことがある。
スピードを求めるがゆえに、大事なポイントを見逃し、目の前の見えるところばかりになってしまう。
わかるかな?
その大事なポイントが見えるようになるには、本質を知ること。
こことこことここが本来は大事なんだよっていうね。
本質であり大事なところ。
スピードを求めるがゆえに、重要度を勝手に判断してしまい、細かい些細なところをないがしろにしてしまいがち。
だから、結果として残ったものが、薄っぺらいもの。
形としては、整ってるように見えるけど、その経過に矛盾があったり必要なものがなかったり。
急がば回れじゃないけど、物事の本質っていうのを、やっぱり常に意識していかないと。
正しいことや必要なことってさ、そこまで行き着く経過も重要なのよ。
よく、仕事は結果だっていうけどさ、それはもちろんそうだよ!
ただ、その結果を出すためにどういう経過があったのか?
この経過が、スピードを求めることでおかしくなることがある可能性がある。
となると、仮に結果が素晴らしくても、たぶん、それを継続するのは難しいよね?
経過という経験がないから、前回の結果と同じ経過を辿れるとは限らないからね。
だから、経過の部分って、ものすごく大事なんだよ。
結果は、大事!
その結果を出すために、どういう経過を辿ったか?
どういう経過を経験したか?
これは、あなたの成長のために、大事!
違うかな?
ちゅうことで、したっけ、じゃ!