お知らせ

コンサルタントとして、お手伝いさせていただいていること。(その5)

勉強会について、説明していこうと思います。

一口に勉強会っていっても、多種多様なものがありますよね。

私が対応できる勉強会は、現場での手技や実技、介護を実践する上での知識とかではありません。経験談等をお話しすることはありますが、実技等に関して専門的見地からの勉強会は実施しません。

私は管理者やサービス提供責任者、または法人代表等に向けての、法令遵守についてを行います。

管理者研修や実地指導対策とどう違うかといいますと、それらは期間を設けて複数回にわけてお手伝いし、徐々に知識向上し、適正な運営に導いていく方法としています。

そしてここでいう勉強会は、単発というか、一回〇時間と設定して、テーマを定めて行うセミナーのようなものとしています。

実績で言いますと、昨年は、令和3年度の法改正について、勉強会をさせていただきました(二時間)。ただこの法改正については、毎回のことながら、厚労省で決定するのが遅いので、勉強会を(セミナー)を実施する時期については、推測や予想の域を出ないものがあるんですよね。

そして決定したものが出てからとなると、多くの事業所さんは、月末や月初業務で、時間を作るのが難しいとの声をよく聞いてきました。

なので、法改正については、依頼された時点でのベストなものになるよう最善を尽くします。としか言えないですね。

他に依頼されたケースでは、訪問介護事業所の管理者さんとサービス提供責任者に対して、「訪問介護計画書の作成について」(一時間を二回)、訪問看護ステーションの管理者さんと事務員さんに対して、「運営基準の遵守について」の勉強会(一回当たり30分を週一回、数か月の期間)をさせていただいたことがあります。

私の考えるセミナーや勉強会は、多くの事業所さんが一堂に集い、また、ZOOMで複数の事業所さんに、壇上から説明するというものは、あまり考えていません。

もしご依頼を受けましたら実施しますが、どちらかというと、少人数で、共にそして一緒に考えながら、一緒に調べながら、というスタイルで行いたいなって考えています。

なぜかというと、受講者が多ければ多いほど、受け取り方も様々ですので、せっかくお時間を割いて参加されているのに、不十分な理解や未消化の部分があったら申し訳ないなって思ってしまうからです。

また、たくさんの人がいればいるほど、質問があっても「しづらい」と感じてしまい、解決しないでもやもやした気持ちで終了してしまうのも申し訳ないのです。

以前は私も、受講する側でした。今でも受講しますが。参加者が多いと、本当に質問ができないんですよね。質問しても、時間が制限されていたり。

なので、やるなら少しでもメリットがある方がいい。

これが私の考えになります。

なので、最少人数となると、マンツーマンでも実施します。

どのような形が正解なのかはわかりませんが、こんなことしてほしいとかご要望がありましたら、ご遠慮なくご相談していただきたいと思います。

今日は、この辺で。

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