漫画「サラリーマン金太郎」第21巻81ページから。
「人間の持ち時間の中で4年や5年・・・
そしてその順番が逆になったところで、何の問題でもない
爾今生涯 (じこんしょうがい)・・・
という言葉もある
人間どこで区切っても、そこが出発点ということだ。」
爾今生涯って言葉、知ってる?
恥ずかしながら、俺はこの歳で初めて知った。
このセリフは、社会人になって経験を積んだ金太郎が、大学に行きたいとなったときの話なんだよね。
勢いだけでは、がむしゃらだけでは通用しないレベルまで成長して、大学で学びたいって思ったんだよね。
んで、この通りだよね。
人生の中で、遠回りしたって、順番が逆に進んだって、なんら問題ない。
人生って、どこで区切っても、そこが出発になる。
って意味らしいよ。
まさに・・・そうだよね。
俺がこの業界・・・
コンサルじゃなく介護業界とすると・・・
ここで、今生きてること、生計を立ててるって事を考えると、この業界に入るまでに10年。
いや10年以上だね。
寄り道してきた。
それでも、この業界で生きていくんだって決めて、仕事をしてきたら・・・
それなりに立場をもらったりね。
今では、それなりに独立してやっていける状況。
決して裕福じゃねえけど、生活できてる。
もっと早くにコンサルやっとけばよかったな・・・と思ったこともあるけど、でもそれは、そん時がタイミングじゃなかったってのもあるし・・・
だからね、必要な時に必要もの、必要なことってのは、前向きに生きてたら、必ずそういうタイミングが来るんだよね。
勉強しなきゃなんない時とか、人といっぱい交流しなきゃなんない時とか、いろんなことが人生生きてたらあるよね。
その時に出会ったものや人、そのタイミングでこれから何かを始めるって事が大いにあるだろうし・・・
もしかしたら、これから勉強したいってなって、学生になりたいって思うこともあるかもしんない。
でもね、そんなのね、学生から社会人になる前にどう過ごしたか?もあるよね。
人生、時間のやり直しはできないけど、内容のやり直しは、何歳になっても、いつでも、いつからでもできる。
実際、大人になってから、そう、おじいちゃんやおばあちゃんになって、勉強したいってなってね、大学や高校に行く人とかいるよね。
何かをやろうと思って、そこで行動をし始める時、それが出発点だよね。
何歳で勉強を始めても、何歳で何かを始めても、もうこの歳だからってのは関係ないんだよね。
全っ然、問題ない。
全く問題ない。
大事なのは、出発点に立った時、何かをしたいって思った時に、行動できるかどうか?
ちゅうことだよね。
ってことで、したっけ、じゃ!