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熱く生きる!(コンサルらしく!)

今日は、いつもの名言や名セリフからの俺の考えっていうシリーズじゃありません!

ちょっとコンサルタントらしく???、まじめな話を書こうかなって。

なぜコンサルらしく?笑

日曜日に開催したセミナーの内容の一部なんだけどね。

実は俺のクライアント先でも、結構、曖昧になってた部分だから、知らない人が多いのかな?

ってことで、書いてみようかと。

住宅併設の介護サービス事業所っていう前提でね。

この場合の住宅は、住宅型有料老人ホームってことで書いていくよ。

併設している事業所の従業員が、それぞれの事業で従業員が複数兼務しているという仮定での話ね。

訪問介護事業所が併設されている場合、その訪問介護事業所は、何の事業をしていますか?

まぁ普通に考えて、介護保険事業はしてるよね。

あとは、介護予防・日常生活支援総合事業かな。

それと、障害者総合支援法の障害福祉サービスをしているところもあるだろうね。

次に訪問看護ステーションが併設されている場合、何の事業をしていますか?

まぁ、こちらも介護保険はしてるよね。

介護予防もね。

それと、公的医療保険制度に対応できるように健康保険等の事業もしてるかな。

あなたの法人は、あなたの事業所は、どんな制度、どんな法律に関わる事業をしていますか?

これが答えられない管理者さんがいたら、覚えておくべきだよ。

事業ごとに、必要な体制で、必要な運営をして、必要な管理をするよね。

サービスだけでなく、書類も経理もね。

併設事業所のあるある。

住宅型有料老人ホームと訪問看護や訪問介護の勤務表(シフト表など)が、まとめて一緒くたで作られていませんか?

訪問看護事業等の勤務時間と住宅の勤務時間がごっちゃになっていませんか?

勤務時間がごっちゃになっているだけでなく、書類関係までごっちゃにしていませんか?

マニュアル類・・・特に緊急時対応や事故対応、苦情対応のマニュアルかな。

あっ、最初の方に書いたけど、それぞれの事業で従業員が複数兼務している場合ってことで書いているからね。

もし、住宅従業員は住宅だけの勤務、訪問介護員は介護保険だけ、障害福祉サービスだけ、訪問看護師も介護保険だけとか、医療保険だけとか、どの事業とも兼務していないなら話は別だよ。

ちょっと話を戻して、上記の訪問介護でいえば、大きくわけて2つの事業だよね。

介護保険と障害福祉サービス。

これら2つは制度が違うよね?

法律が違うよね?

法律が違うものを、制度が違うものを、一緒くたにしちゃってたら、運営基準を守っていないよね。

訪問看護は?

大きくわけて、介護保険と医療保険だよね。

これら2つも制度が、法律が違うよね。

さて、では、住宅型有料老人ホームの制度は?

法律は何?

老人福祉法だよね。

ここまで書いたら、あなたの事業の内容によって、どの書類をどのように分けて管理していかなきゃならないか?

わかるよね。

全部が一緒くたの勤務表だとしたら、事業ごとに管理・運営してないよね。

運営指導が入るってわかってから、過去に遡って、事業ごとの勤務表を作り直す?

めんどくさい話だよね。

従業員・・・たぶん多くのところでは複数事業を兼務してると思うんだ。

人材を集めるの大変でしょ?

それに、人材を集められたとしても、人件費かかり過ぎちゃうもんね。

兼務するなら兼務するで問題はないけど、事業ごとにちゃんと分けてね!

って話。

勤務表だけでなく、ね。

これをね、今日書きたくてね。

実は、結構この話、目からうろこっていうか、知らないっていう管理者さんいるのよ。

なんで住宅と兼務じゃダメなんですか?

ってね。

ダメじゃないよ!

ただ、制度が違うんだから、書類等の管理は別々だよね!

って。

それぞれの事業で、人員基準あるよね?

設備基準あるよね?

運営基準あるよね?

兼務や共有も認められてる部分あるよね。

きっちりかっちり管理したら、それこそ基準に沿った完璧な仕事だろうけどさ、なかなかそれは難しいよね。

だからさ、あいまいな部分はあってもいいのさ。

会計区分なんかはそうだよね。

按分してもいい項目あるしょ。

ただ、収入や利益は、あいまいにはできないよね。

してたら、会社として・・・まぁ、オワッテルよね。

何の事業からいくら報酬が入って、その事業ではどれだけ収入があったか?

どれだけ利益があるか?

これがあいまいだったら・・・ねぇ。

過去に1か所、クライアント先であったけど・・・

とまぁ、今日はちょっとコンサルらしく?まじめな?ブログを書いてみた。

制度を知る。

法律を知る。

つまり、正しいことを知るから、間違った運営をしないということができる。

正しいことを知らない。

何が正しいかわからない。

誤った運営をしてしまう可能性がある。

こういうことだよね!

正しいことがわかるから、ダメなこともわかる。

ダメなことがわかるから、グレーゾーンが活用できる!

こういうことだよね!

クリーンに真っ白な運営したいけど、それはね、ハッキリ言って無理。

だと思う。

だから、グレーゾーンを正しく把握して仕事をする。

ここに、売り上げアップや、業務改善等のカギがあるよね。

制度とかめんどくせぇ!

うん、めんどくさいね!

でも、これが無かったら無法地帯じゃん。

知らないで不正して、指導されたら改善すりゃいい?

その程度の不正だったら、改善すればいいね!

指定取り消しになっちゃったら?

改善も何もない。

従業員は職を失い、利用者は?

利用者保護の観点からも、サービスが途切れないようにはなるけどさ。。。

まっ、こうなることがわかってて、知るべきことを知ろうとせずに不正をしたら、それだけで罪だよね。

無責任っていう罪だよ・・・

無責任だよね。

人として、やっちゃいけないってか、恥ずかしいことだよね。

って、最後はこんなところに着地しました!笑

要は、ルールがあるからルールを知り、ルールを守る。

ルールを知らなきゃ守れないってことだね!

では、また明日からは名セリフのブログに戻るよ。

じゃ!

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