昨日のセリフと同じじゃね?
って、思うよね。
下町ロケットから、今日のセリフ。
「どんな難問にも必ず答えがある。
みんなの力をどうか貸して欲しい。」
昨日ね、どんな難問にも答えがあるって。
正答も誤答もどちらも答えだよって。
今日もおんなじだべや!
って思われるよね?
今日はね、そこはおんなじなんだけど、その後のセリフ!
ここがね、いいのよ!!!
俺は30代から管理職を経験してきたけど、管理職になってから、たくさんのことを学んだね。
管理職になった当初は、「俺の実力!」って勘違い。笑
俺は仕事できるからって自負してた。
だから、いろんな仕事ができてあたりまえ。
自分で仕事を、業務を、書類作成や整理を実行することが正しいと思ってた。
抱え込んで、抱え込んで。
めいっぱいになっても、残業してでも終わらせる。
家に帰ってからも仕事。
土日出勤あたりまえ。
これが管理職の姿だと思ってた。
それと同時に、管理職の仕事だから、他の人には任せられない。
それだけでなく、他の人がやる仕事を信用してない。
俺の仕事しか信用しない。
こんなやつだったね。笑
今思うと、チンケなプライドで何してたんだろ?
ってね。
立場や責任が増えていくにつれて、なんも仕事が終わらず、時間だけが過ぎていくようになって。
他の部署や現場に対しての行動が遅くなり。。。
俺がやらなきゃ!
俺がやらなきゃ!
俺が俺自身を追い込んでってね。
仕事は進まず、書類はたまり、イライラが募ってくる。
見事な悪循環。
そう!
そうなって初めて、「頼る」ってことを覚えた。
正しくは、頼るんじゃなくて、責任を持ってやってもらう?
やってもらうってのも、いい言葉じゃねぇな。
責任を遂行してもらう。
かな?
そして、俺はそのやったものを確認し、管理する。
これができるようになったんだよね。
「みんなの力を貸してほしい!」
この一言が言えるかどうか?
「あなたの力を貸してほしい!」
言えますか?
素直に、協力を依頼できますか?
俺はね、これが言える上司、そして、一緒に行動してくれる上司。
これがね、理想的だなぁって思う。
よくさ、「力を貸してほしい」って言葉は言うけど。。。
言うけど!
言うだけのやつ!
いるじゃん!
言葉だけの上司。
都合のいい上司。
上っ面の、重みのない軽い言葉で、きれいごとを言う上司。
行動が伴ってない上司。
そして、最悪なのは、力を貸してほしいって言葉を使用して、仕事を丸投げする上司。
わかるとこだけやって、わからなくなったら人に丸投げする上司。
あなたの身近にはいませんか?
そういう上司がいたら、「やって見せてもらえませんか?」って聞いてみぃ。
理由つけて、逃げるから。
あっ!
もう・・・忘れよ、忘れよ。
外面だけよくて、もっともらしい良いことを発信するけど、実態が。。。って。
行動が伴ってない。
一スタッフと共に、現場の最前線で汗を流すことができない経営陣って、どのくらいいるのかな?
実態を知ろうとしないで、実態を知らなくて、何ができる?
スタッフに反発されて、「あなたがやってみろ」って言われたら、どうすんだろね。
あぁだこぉだ理由つけて、汗をかこうとしない。
人手不足?
募集しても集まらない?
だったら、まず率先して現場に入っていって行動で示さないとね。
人手不足で現場を切り盛りしてるのに、飲み食いお出かけ休日満喫、口先だけの指示、命令。
こんな人が、「力を貸してほしい」って言われて、力を貸しますか?
力を貸してほしい。
協力してほしい。
このセリフが言えるのは、汗をかいて、共に働いてくれる人だよね。
そう思わない?
口先だけで、汗をかかない。
汗をかかない理由も、さも、もっともらしく言ってくる。
じゃ、この上司は何ができると思う?
そうそう!
このタイプの上司は、名ばかり、役職がついてるだけの人が多いんだよね。
何を言いたいか、ちょっとかけ離れちゃったけど、あなたの職場の上司、現場が困ってるときに、どのような行動をとりますか?
あなたがもし管理職になったら、口先だけの上司になりたいですか?
なりたくねぇよね。
だったら、汗をかいていくのが正解だね。
汗をかいて、汗の中から知恵を出せ。
そのためにも、部下や仲間を大事にしないとね。
あなたはどのように行動する?
行動してみぃ!
どこに向かって何をしたいかとかを明確にして、行動してみぃ!
なんてな!