アルミ建材、網戸工場で約四年。
このまま、ここでずっと働くのかなぁ?
って思ってたら、ここを紹介してくれた車屋の社長さんから。
「はじめちゃん、ちょっとお願いがあんだけどな。」
「もうサッシは覚えたべ。」
「はじめちゃん器用だったもんな。」
「もう一つの俺の会社、そっちで働いてくんねぇかな。」
俺・・・「何の仕事っすか?」
「今から、ちょっと来てよ。」
ウチの社長に向かって、
「○○さん、ちょっとはじめちゃん借りてくから!」
ってね。
車屋さんに行くと、俺と同じくらいの男性がいて。
「タイル屋で親方やってる○○。」
「ちょっと一から職人を育てたいってな。」
「はじめちゃんの話をしたらってことで来てもらってたのよ。」
今より、給与はいい、職場も近い。
俺・・・「やったことないけど、いいんすか?」
あっさりと転職。
翌月から、タイル屋さんになることに。
月末最後の日曜日だったかな。
親方から電話が来て、買い物あるから来てって。
あっ、この時は携帯電話を持ってたね。
デジタルツーカー!
機種代金0円で、通話料も安かったんじゃなかったかな?
当時主流のDoCoMo以外に、セルラーとかいろいろ出始めたころに携帯を持ったよ。
そうだなぁ、当時電波は悪いところが多かったから、電波を強く?拾うことができるっていうステッカーや伸びるアンテナに変えたりしてね。
今じゃ見かけないよね?
ってか、電話できる範囲は広くなったもんね。
日常で圏外になることはほぼないし。
って、携帯電話の話になっちまうところだった。
親方に呼ばれて、待ち合わせ場所へ。
親方の家だったんだけど、そこで親方の運転する車に乗ってワークマンへ。
ワークマンじゃなかったかな?
そこで、サンダーやトンカチ、腰袋、スケール、ノコギリ・・・
必要なものを買ったよ。
それと、制服とかないから、自腹でニッカポッカ。
寅壱ってのが人気でね。
3着ほど買ったよ。
あと、防寒着に雨がっぱ。
あっ、俺ね、スーツも似合うって言われるけど、ニッカ姿もハマってるらしいよ。笑
形から入る親方だったから、俺の見た目は完璧「タイル職人」笑
INAXのタイルの下請けらしくて、年間通じて仕事があるって。
どこのタイルを貼るのか?
乾式タイルっていって、家の外壁にタイルを貼るんだよね。
乾式ってことで、ボンドでつけるタイプなんだけど、まずは外壁から。
大工さんが、防水シートを貼ってからが、タイル屋さんの出番でね。
水切りをつけるとこからやるんだけど、ここから水平を取って、壁の不陸を確認しながら、サイディングを貼っていくのよ。
親方が採寸して、切断したサイディングを俺が貼ってく。
二人で最初は貼ってたけど、ある「秘密兵器」を使えば、一人でも貼れる。
その秘密兵器の作り方を聞いて、ホーマックで材料買って作ってさ。
一人でサイディング貼れるようになるのに、そんなにかからなかったね。
サイディングを貼ったら、コーキングしてって作業になっていくんだけど、なかなかタイル貼りまでいかないのさ。
でも、コーキング作業も楽しかったな。
壁をよぉく見たら、縦にゴムみたいなのが固まってる溝あるしょ。
あれをやるんだよね。
他には、窓枠周りとかね。
なんか、なつかしいなぁ。。。
今でもコーキングはできるだろうな。
サイディングを一人で貼るのは、厳しいかもな。
って、転職する気はないけどね。笑
そうそう、このタイル屋の仕事で、俺は介護に通じるものを学んでいたのよ!
タイル屋で介護?
どういうこと?
これはね、いや、他の人はわからないよ。
俺はただ、このタイル屋の経験があったから、介護で活かせたってことがあるんだよね!
さて、なんでしょう?
気になる人はいるかな?
もしかしたらいるかもしれないけど、今日はこの辺で。
また、土日祝日シリーズで!
この引っ張り方で、モヤモヤしちゃう人がいたら、俺としては嬉しいね!笑
モヤモヤする方は、スッキリしないだろうけど!笑
そうそう、網戸工場での経験は、日常の網戸張り替え、施設の網戸張り替えでも役に立ってるし、網戸の可動調整も、今でもたまぁにしてるよ!
ってことで、じゃ!