先週日曜日のブログの続きになります。
パン屋さんの本社勤務でのことですね。
この本社勤務で、俺はいろいろな体験をしたよ。
まず、基本の勤務時間はあるけれど、あくまでも基本。
早出のサービス残業?
サービス勤務はあたりまえ。
サービス残業もあたりまえ。
片道、車通勤1時間で、実労働時間は14時間が平均。
朝の6時始業開始で、終業が21時。
でもね、仕事を覚えるため、覚える期間はこれがあたりまえと思ってた。
朝6時からは粉を量る仕事。
発酵具合を確認する仕事は数か月はさせてもらえなかったから、ひたすら、その日作るパンの粉を準備する。
発酵して成型作業も、最初はさせてもらえなかった。
粉の量を量ったらパンを焼く金型とかに油をひく作業。
窯に火を点けて、温度管理。
直営のパン屋さんの店頭販売分をから焼いていく。
次に、バイト時代の工場用のパン。
それから、取引先とかのパンっていうように順番があってね。
焼きは、ほとんど時間と温度と直感なんだよね。
例えば角食。
食パンね。
食パンにも数種類あって、この食パンは、窯何周とか、だいたい何分とかってあってさ。
これが一番難しかった。
蓋をしちゃうから、中身が見えないんだよね。
焼き色も焼き具合もわからない。
一個だけ確認用の捨て焼きできるんだけど、一個の一回だけ。
食パンって、しっかり火が通らないと、冷めた時四角にならないのよ。
4辺ある部分の両脇?がくの字に折れちゃうんだよね。
これだと焼きが甘い。
かといって焼き過ぎると、パサパサになっちゃう。
って感じでね。
一番簡単なのは、バターロール。
表面を見ることができるからね!
ただ、それも何回も窯を開けられないから、およその時間と何周したかで、推測で一回見れる感じ。
何回も窯を開けると、温度が一定にならないんだって。
とにかくいろんなことが勉強になったよ。
焼きが終わったら、後片付けと、パンの袋詰めだったり、発送作業。
それが終わってから、明日作成分の粉の調合?の計算とかね。
先輩って言っても、50代の人ばっかだったんだけど、いろいろ勉強させてもらって。
なんやかんやで終わるのは21時って感じ。
体力には自信があったし、頑張れば出世できるって思ってたから、そんな勤務でもなんとも思わなかった。
働き始めて数か月で、俺は誕生日を迎えることになるんだけど。
20歳のね。
もう30年前の話かよ!笑
茨城出身の俺は、大学中退前の運転免許を取る時に、何でか忘れたけど住民票を札幌に移したんだよね。
それが19歳の夏。
で、札幌市民になったんだけど。
なんかね、誕生日と住民票を移すタイミング?なのかな?
茨城では成人式の案内は届かず、札幌でも成人式の案内が届かないっていう体験をしました!笑
まぁ、そもそも式というか、こういう堅苦しいのは苦手だったからどうでもよかったんだけど、母親がね。
せめて写真でも残しなさいって、写真は撮りに行ったんだ。
てか、成人式の案内が来ない人っているのかな?笑
まぁ、それはいいんだけど、この成人式の話を、当時の部長に話したところ・・・
俺が祝ってやると。
このお祝いが・・・
俺の人生をさらに狂わせ始めるものになりました。
ということで、今日はここまで。
明日、完結できるかな?笑
では。