土日祝日シリーズで、私自身の人生背景を暴露しているというものになります。
まぁ、私の人となりを知っていただき、今後何かのご縁があるかもしれないお客様の参考になればという経歴以外のエピソード?昔話?になります。
今日はまた小学校時代に戻って・・・
前回、初めてのおつかいを書いたので、今日は初めてのおでかけ?でも書こうかな。
今回のお出かけは、まずは一人での長距離移動から。
私には、大好きな母方のおじいちゃん、勝田のおじいちゃんって呼んでたおじいちゃんがいたんです。
なんで大好きか?
理由は簡単!
何でも好きなものを買ってくれるから!笑
特におもちゃ、あとはガチャガチャはし放題。
でも一番うれしかったのは、今でもはっきり覚えてるなぁ。
ゲームウォッチだね!
オイルパニックってやつ。
今の時代のゲームと比べたら、レトロすぎて見向きもされないだろうけど、私の子供のときは、相当の宝物でした!
他に、オクトパス?だったかな。
あと、ドンキーコング!
画面が上下で折りたためるやつ!
懐かしい。。。
話がまた脱線したけど、1年生の時にはじめて一人でのおでかけ。
水郡線っていうローカル線で1時間程度の水戸駅までの一人旅。
おじいちゃんがホームまで迎えに来てくれてたから、これは難なくクリアした一人旅。
これを確か翌年もやってて。。。
確か3年生の夏休みの時のこの旅行?で、トラブルが起きたんだよね。
このときは、初めて弟と二人で、勝田のおじいちゃんの家まで行くっていう。
水戸駅までのお迎えがなくて、そのおじいちゃんの家まで行くっていう大冒険!
5歳離れた弟を連れての大冒険。
お兄ちゃんらしく頑張ったんですが・・・
水郡線で水戸駅まで約1時間。
水戸駅で乗り換えて、勝田駅まで。
勝田駅からバスでおじいちゃん家の近くまで。
そこから歩いていくっていう冒険。
なんとかかんとか、勝田駅まで到着し、あとはバスに乗って、確か「市毛十文字」まで行くだけ。
どうやってバスを見つけたかは覚えてないけど、たぶん私のことだから聞きまくったんでしょうね。
バスに乗って、乗車券を取る。
お母さんに教わった通りにね。
そして、降りる時に、運転手の上にある料金表のお金を、料金箱に入れるんだよって。
私と弟二人とも子供だから、バスの乗車券に書いてある数字の料金を入れてねって。
いくらだったか覚えてないけど、数百円だったと思う。
バスの前方に座り、降りるのをドキドキしながら待ってたんじゃないかな。
降りる時に事件は起きたんです。
私の頭の中は、料金表にあるお金を入れること。
財布から出して、小銭を準備。
バスが停まって、さぁ、いよいよ降ります。
料金表にあるお金を準備して、弟の手を引いて。
料金箱にお金を投入!
降りようとしたら、バスの運転手が。。。
「お金入れすぎ!」って。
私はぽか~んと。
「もう一度入れなおして」みたいな感じで言われて。
料金箱からお金を出して、私にくれる。
私の頭は、料金表に書かれた金額。
手にある小銭も間違いない。
もう一回投入。
そうすると、バスの運転手が。。。
「入れすぎっていってんだろ」って。
かなり強い口調で言われちゃった。
私の頭は、大パニック。
なんでお母さんに言われたとおりにしてるのに?ってね。
そしてもう一度お金を出して、やり直し。
「何やってんだ!」って。
もう涙が出てきちゃったよね。
訳わかんないもんね。
バスの運転手は、すっごいめんどくさそうに、誰か次とかで降りる人いる?
みたいな感じで乗客に。
そしたら、おばあちゃんが来て、私に料金表に書いてある半分の金額をくれたよ。
そしておばあちゃんが教えてくれた。
子供だから半額なんだよって。
弟君は小さいから無料なんだよって。
お母さんのウソつき!!!
弟にはカッコ悪いとこ見られちゃうし、バスの運転手には怒鳴られるし、お母さんには嘘つかれるし。
バスを降りてから、弟の手を引きながら歩いて、今のバスのこと、誰にも言っちゃダメだかんねって。
子供なりに、私のプライドがこのミスを隠そうとしたんでしょうね。
誰にも知られたくなかった。
そして、弟の手を引いて、いつもおじいちゃんと買い物に来るおもちゃ屋さんを曲がると・・・
おじいちゃんがおもちゃやさんのとこにいたんだよね!
すっげぇうれしかったの覚えてる!
心配で来てたんだろね。
ここから先の記憶は、ほとんどない。
この勝田のおじいちゃん、私が大学の入学式の前日に亡くなっちゃってたんだけど、俺には連絡あるまで伝えるなって言ってたみたい。
大学で札幌来るまえに、病院にお見舞いに行ってね。
そんときはまで元気だったんだけど。
数日後に死んじゃった。
入学式が終わってアパートに戻り、その夜実家に電話した時に、お母さんから聞いたよ。
「はじめには言うな」って。
これから頑張ろうって時に、辛気臭いことで連絡すんなって。
そういう感じで言ってたみたい。
涙止まんなかったよ。
大好きなおじいちゃんが死んだなんてね。
一緒に住んでたひいじい、ひいばあが死んだときは、涙出なかったんだけど。
勝田のおじいちゃんの死はきつかったな。
とても頑丈で、体が大きくてね。
自転車でこけて、足の骨折っても、歩いて帰ってきちゃうような人。
勝田のおばあちゃんに説得されて、しぶしぶ病院に。
そこで、ガンが見つかったんだけどね。
骨折してなかったら、ガンをガンとも思わないで生活してたんじゃないかな?
それぐらい頑丈で、カッコいいおじいちゃんでした。
初めてのお出かけのお話が、おじいちゃんの話になっちゃった!
ということで、私らしい、まとまりのないブログでした!笑
明日は、どうしようかなぁ・・・
中学時代の夏休みのことでも書こうかな。
では。