土日祝日限定シリーズと勝手に決めて投稿している「私はこんな人」です。
幼少期から今まで、過去のエピソードや人前に出していない部分も含めて、私という人を暴露していくシリーズです!笑
秘密主義?の私が、なぜこのような内容でシリーズ化しようと思ったか?
それは、私自身が商品である事業をしているので、私を知ってくださいってことです。
それと、記憶を遡り、自分自身を表現することで、脳の活性化?ボケ防止?にもなるでしょうし、これもアウトプットの練習になるからなんですね。
こういう目的もあるという、土日祝日のシリーズになります。
では、今日は「ズルい私」です。
色弱が発覚して、定期的に東京のクリニックへ治療に行ってたってことを、昨日お話しました。
中学生くらいまで通ってたかな?
どんなズルをしていたか?
毎回クリニックでは、受付したら治療室に行きます。
その治療室は、治療する機械が設置された机がいっぱい並んでて、受付でもらった番号のとこに座る。
そこにはなんか黄色っぽい液体に浸されたスポンジがあって、それを電流を流す機械2つにセットする。
思い出した!この部屋の匂いが嫌いだったな。。。
セットした片方は、ペンみたいなものの先っちょにスポンジをつける。
もう一つは、聴診器みたいなパッドにスポンジをつける。
片方をこめかみに当てたら、もう片方は耳たぶに当てる。
そして電流が流れる。
そういうのを何パターンかやったら、デスクに置いてある色覚検査表をテストして、答え合わせ?の確認をする。
最初は1枚しか読めなかったのが、通うたびに読める枚数が増えていくんですね。
結局全部読めるようにはならなかったのですが・・・
ん~で、この色覚検査表、確か3パターンか4パターンで並び替えられたものがあったんですよね。
そう、デスクが4列か5列くらいあって、その列ごとっていうかデスクの番号順にこの検査表が違う。
検査する小さい点々で丸くなってて数字を読むっていう検査表は、確か全部で12ページ?くらい。
それが列ごとに、検査表の順番が並び替えられているんですね。
そして、通うたびに列が違うから、毎回違うパターンの色覚検査表で確認していく。
全国からこのクリニックに通ってきてる患者さんばっかりで、私は三ヵ月に一回くらいでしたが、一か月や半年、一年に一回とかで通院してる人も結構いましたね。
そのような状況で、ズルい私が誕生しました。
お気付きになった人はいますか?笑
電流を流すのが痛くて嫌だったこと、それと、色覚検査表が読めない不満?から・・・
早く治れば、このクリニックに通わなくていい。
ということで、私は、色覚検査表の解答を覚えていったのです。
読めるんじゃなくて、わかる色で特徴がある小さな丸がある位置を覚えて、この丸がここにあるとこれは数字の7が書いてる検査表だっていう感じにね。
そう、読めるんじゃなくて、検査表の中で特徴を探して、それで正解を記憶していったのです。
そして、急に全部読めてしまうと疑われるし、東京に行くこともなくなってしまう・・・
なので、みんながどのくらいのペースで読めるようになっていくのか、あとは、どのくらい通った人がどの程度読めるようになっているかとかの平均?
この平均値みたいのが、クリニックの壁紙に貼ってあったり、クリニックからの説明があるので、それを記憶し・・・
毎回の検査後のテストで、調整して答えていた・・・
お母さん、ごめん。
母親は私が22歳の時に亡くなっちゃったから、ちゃんと謝れてないけど・・・
母親は亡くなったから年取らないけど、お母さんの年齢を超えちゃってるよ、俺・・・
俺、今ズルをしたらダメな仕事してる。
ズルを正すっていうか・・・ズルはダメだよって、ルールの守り方や正しいことをすることが大切だよって伝える仕事をしてる。
ズルい俺は、卒業したから。
自分自身にも、タガをはめて律することもしてる。
マイルールっての?
・・・
母親が亡くなった時のことは、いずれ書くけど・・・
ダメだな・・・
私にとって、人生で二番目に大きな出来事が母親の死だから。
ちょっと、書いてて悲しくなっちまったよ。
気持ち入れ替えて、釣りすっか!
ってことで、ズルい私。
答えを覚えて、検査の時に解答を調整してたってズルの話です。
他にもね、少年時代、ズルをしたことはいっぱいある。
それはまた追々・・・
ズルをしたら、やっぱり心が痛むよね・・・
ということで、明日からはまた「熱く生きる」シリーズに戻ります。
では。