土日祝日限定シリーズと勝手に決めて投稿している「私はこんな人」です。
幼少期から今まで、過去のエピソードや人前に出していない部分も含めて、私という人を暴露していくシリーズです!笑
秘密主義?の私が、なぜこのような内容でシリーズ化しようと思ったか?
それは、私自身が商品である事業をしているので、私を知ってくださいってことです。
それと、記憶を遡り、自分自身を表現することで、脳の活性化?ボケ防止?にもなるでしょうし、これもアウトプットの練習になるからなんですね。
こういう目的もあるという、土日祝日のシリーズになります。
では、今日は「名前が嫌いになった理由」です。
私の名前は「はじめ」です。
この名前を嫌いになったのは、小学校二年生の時。
いや、もしかしたら、うすうす一年生の時から嫌な気持ちは芽生えていたのかもしれないですね。
はっきりと「嫌い」って思ったのは、二年生の時の確か・・・クリスマス会だったかな?
そのプログラムをクラスみんなで考えている時。
開会の言葉ってあるじゃないですか?
低学年だったから、開会の言葉って言わずに、「始めの言葉」っていっていましたね。
先生が「誰かやりたい人いますか?」
すると○○君が「始めの言葉は、はじめくんがいいと思いまぁす。」って。
実は、この始めの言葉、はじめくんっていうのは、一年生の時からあったんですね。
最初はね、ちょっと嬉しかったんですよ、確か。
ただ、何かあるたびに、始めの言葉は私。
それだけでなく、何でもかんでも何かをする時、一番最初にやるのは私。
誰かやりたい人?
とか、誰からやりますか?
シーン・・・
はじめだから、はじめくんがいいと思いまぁす!
ってな感じ。
なぁんでもそう。
なにかやる時、一番最初は私。
もう、嫌で嫌で仕方なかった。。。
クリスマス会で歌を一人一人歌うっていう歌の発表、それを父兄に聞かせる時も、私がトップバッター。
今でこそ、どんなことでも最初にやっちゃった方がメリットがあるのは理解できますけど、二年生、早生まれなので7歳の私にとっては、誰よりも先にやるっていうことが苦痛で仕方なかったです。
緊張するし、失敗したらどうしよう、最初だからみんな見てる、みんな聞いてる、注目されてる・・・
とにかく、なんでもかんでも一番最初にやるのは私。
名前が「はじめ」だから。
よーいどん!
じゃなくて、よーいはじめ!
って言われたこともあるし。
こういう経緯から、私はこの名前が嫌いになりました。
そして、それに追い打ちをかけるように、テレビでいなかっぺ大将が放送されると、主役の大ちゃんとニャンコ先生のライバル?西一・・・にしはじめっていじられ。
天才バカボンが放送されると、はじめちゃん。
とにかく嫌でした。
大きくなってからもそう。
電話で名前を伝えるケースってあると思うんですが、どのような漢字ですか?って聞かれますよね。
戸棚の「戸」を書いて、その隣に部首の「のぶん」を書いて、その下に筆っていう漢字の竹かんむりを取ったものを書きます。
って伝えても、「のぶん」って何ですか?って。
部首とか習わなかったのかなって?
まぁ、あんまり使わないから覚えてないんだろうけどね。
で、あまりにもこれが伝わらないから、ハナ肇のはじめですって伝えると・・・
あぁ!難しい漢字ですね!わかりました!調べて書いておきます!みたいな・・・
ハナ肇って言うのも嫌でしたね。
そして、そのハナ肇もここ十数年ほど通じません。笑
若い人は知らないんですよね。
なので、今は別の伝え方をしてます。
このような経緯があって私は名前が嫌いでしたが、この名前のおかげで???ある意味度胸はかなり身に付きました。
人前に出るのは緊張はしますが、仕方ないと割り切れたし、誰もやりたがらないものは、率先してするようになったし。
学級委員もそうだったし、何かの係もそう。
誰もやりたがらないものをやるようになってましたね。
今でも、何かあったらさっさと行動しちゃいます。
最初だったら、何か間違いや勘違いがあっても、ある程度容認されるし!笑
この名前のおかげで、今の自分があるんだなって認めることができたのが40代前半。
それからは、結構好きな名前になっています。
とまぁ、こんなエピソードでした。
あなたはあなたのお名前、好きですか?
次回は、そうですね・・・
これも二年生の時、「チカチカする!」をお話ししようかな。
では。