先週からの続きになりますね。
気づき力の高め方の4つ目ですが、それは、気づきがある人の考え方を聴くってことです。
どんなことでもそうですが、できる人やすでに実践している人の話を直接聴くっていうのは、とても有効なものだと思っています。
なぜその気づきができたのか?
どうしてそこに気づいたのか?
なぜあなたはそこに気づかなかったのか?
あなたとの違いや、その人が気づいたポイントなどを知るってことをするんですね。
私が思う気づきのある人の多くは、洞察力や傾聴力、観察力、問題解決能力、情報収集力、思考力、考察力、行動力などが優れている人かなって思います。
ほかにも必要な能力はあるでしょうが、今思いついたのがこれぐらい。
言い換えれば、インプットをする能力が優れているともいえるかな。
つまり、知識があるってこと。
やっぱりね、まず知識がないとね、気づくことってできないですから。
知識がなくても気づけるっていう場合は、本能的に洞察力が高い人なんでしょうね。
本能的って言葉でごまかしましたが、その分野の知識はなくても、人として生きていく上での道徳というか考え方がしっかりしている人や生きる力がある人って、知識がなくても洞察力があったりするかなって。
それと、気づきがある人って、すごくよく考える人だと思います。
「どのように考えるか」っていうのが気づきのポイントになると思うので、これはあなたが気づかなかったところに気づいた人に聴くのが、一番わかりやすいでしょうね。
私はいろんな能力は決して高くありませんが、高くなれるように努力はしています。
ただ、人より多く気づけることができたので、それなりの職場での地位や今のアドバイスをするお仕事ができているのかなって。
実際に「気づく」ためには、私流の表現をすれば、いろんなアンテナを立てているんですね。
そのアンテナから入ってきた情報を、どのようなスピードで、どういう風に処理していくか?
素直に情報としてインプットするものもあれば、その情報を、私なりに調べ直したりもします。
そうですね、この段階で、情報が入ってきた段階で、「あれっ」とかって思えるかどうか。
そして「あれっ」って思ったときに、どのように行動するか?
ここが気づきのある人とそうでない人の違いの一つにはなるかなって。
そもそも、「あれっ」があるかどうか?
この「あれっ」がどのくらいあるのか?
まぁ、「あれっ」でも「んっ?」でも何でもいいんですけどね。
ここって、訓練次第で高めていけると思うんです。
では、どのような訓練が必要か?
この話をしちゃうと、今日伝えたかった気づいた人の話を聴くってことからズレていってしまうんですが・・・笑
結局は、気づき力を高めるため、気づけるようになるための第一歩が、この「あれっ」なんですよね。
だから、興味関心を持つってことだったり、正常を知るってことだったり、観察する、相手の立場になってっていう今までの方法とも関連してきちゃうんですね。
なので、あなたが気づきが少ないと思っているならば、あなたよりも気づいている人がいるっていう比較があるからだと思うんです。
その比較をした時、つまりは、あなたが気づかなかったとこに気づいた人がいるわけですから、その人に聴いちゃうってことが、気づき力を高める方法の一つになります。
またまた強引にまとめました。笑
ここで、それを聴くことができないからっていう人がもしいるとしたら、この気づきシリーズの①を読んでみてほしいんですよね。
読み返す手間がかかっちゃいますね!笑
なので書いちゃいますけど、変なプライドがあったりするから聴けないんですよね?
あなたは、自分自身を「無知」であると認めることができますか?
ここなんです。
私は「無知」なんです。
だから、学ばなきゃならない。
いや、学んでいきたいんですね。
知らないよりは知っていたい。
少なくとも、興味があることやお仕事に関係することは知っていたい。
無知のままだったら、少なくとも満足するお仕事はできない。
もしあなたが「無知」だと認められたら、人に聴けないってことができないってことは減るかなって思います。
意地でも聴かないっていうなら、あなたなりに学べばいいことです!
私なりの方法の4つ目に過ぎないのでね。
人に聴く勇気ってのもあるかなぁ?
ってなると、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥って話になっちゃいますね。笑
とうことで、今日はこの辺で。
明日は5つ目になります。
では。