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泥臭くっていい、カッコ悪くていい。熱く!(冷静)

判断や決断をする時に「冷静」でいることが重要ですね。

落ち着いた状況で、感情に左右されず判断や決断をすること。

もちろん、いつもそのような冷静な状況にはなれないっておっしゃる人もいるかもしれません。

しかし、冷静に判断や決断をすることが重要ということを「意識」しているか?いないか?

「意識」しておくことはできますよね?

この意識するっていうことは、いろんなことにあてはまると思います。

頭では分かっているけど、「つい」っていうことは、いろいろあるんじゃないでしょうか?

この「つい」をすることによって、うまくいかないことって多いんじゃありませんか?

だとしたら、頭でわかっていたのであれば、意識をもっと強く持つっていう努力をしたらいかがでしょう?

冷静でいること、冷静沈着とか平静とかっていう言葉もありますが、これらでいることによって、どのようなメリットがあるのか?

逆にデメリットはあるのか?

メリットとしては、客観的に物事を見ることができる、つまり客観視できるっていうことが挙げられると思います。

そして、周囲の状況に振り回されないため、心に余裕ができるし、しかもブレない。

さらには、その時々の気分で反応や対応が変わらないため、安心や信用をしてもらえる可能性が高くなる。

あとは、何かトラブルが起きた時、落ち着いて対応できるっていうことでしょうか。

では、デメリットとしては?

受け取り方次第なんですが、感情が表面に出てこないので、冷たい人だと思われやすいかもしれないですね。

そして、これも人によってはなんですが、理屈っぽいと思われやすいかもしれません。

あとは、周りから浮いてしまうこともあるかもしれません。

メリットやデメリットから考えても、判断や決断をするにあたって、冷静でいることはメリットがありますよね。

客観視できるっていうのは、判断とかする時に必要なことですから。

また、何かトラブルが起きてしまったときを想像してみてください。

必要以上に「騒ぐ」人っていませんか?

冷静さが見当たらな人。

何も解決しない行動ですよね。

解決するにしても、時間がかかる行動でしょう。

何かのトラブルが起きた時、いろんな経験値があって、そして冷静な人は次のように考えられるでしょう。

「トラブルが起きた」という事実に遭遇した。

「起きてしまったものは変えようがない。」

今すべき最優先事項は?

というように、落ち着いて事実にのみ対応していけると思うんですね。

起きてしまったことに、ザワザワするのもその人の性格とかだから仕方ないかもしれませんが、ザワザワするメリットってないですよね?

過去を変えられるなら騒いでもいいと思うんですが、それは到底無理な話ですからね。

起きてしまったトラブルがある以上、それをいかに速やかに対応するか?

こうすれば、無駄な時間を費やすことはなくなるんですね。

騒いでいる時間も、時は過ぎていく。

冷静に受け止めて対処する時間も、同じように時は過ぎていく。

どちらが効率的ですか?

と、私は考えていますね。

冷静かつ頭の回転が速い人は、トラブルに対応すると同時にその原因追究もして、今回のトラブル対応だけでなく、今後も同様のことが起こらないようにと先を読んだ対応をすることをしていますしね。

ここまでできたら、いいですよね!

ところで、熱く感情を表に出すことが多かった私が、どのようにして冷静を?

これは、最初に書いたように、まず冷静でいることを意識するということ。

事実のみを捉えるということを意識すること。

効率化を常に考えている。

こういうことを、つまりこのような「意識」を忘れないようにしています。

ただ私も完璧な人間ではないので、まだまだ「つい」ってことはあります。

その場合、そういう自分もいるってことを受け止めることをしていますね。

こうなりたい自分を描いていても、そのようにできない時もあります。

そのできない時の自分も、自分自身で受け止める。

自分の弱い部分を受け止める。

これを繰り返しています。

この自分も含めトラブルや周囲のことを受け止められるか?許容できるかどうか?

許容範囲の大きさも、冷静でいることの条件の一つかなって思っています。

私はそうですね、50歳になった今でも、まだまだ許容することができない時がある未熟者なんでね。

もう50歳だよなんて思っていたのですが、まだまだ未熟でもある50歳。

先日、80歳のおじいさんとプライベートで会話したのですが、私がポロっと、腰いてぇって言葉を発したら、「若いもんが何を言ってる!」って言われちゃったことがありました!笑

それだけでなく、今のように電話やネット環境が整っていない時代で働いてきた話を聞いて、私くらいの年齢での時に、携帯を使い始めたとかね。

そして、それからパソコンも駆使して、データを取ってるとか。

あっ、このおじいさんは釣り船屋をやっていて、過去に釣れた魚のデータや天気、波、風など、情報をデータ化してるんですって。

お客さんの為に、話だけでなく根拠を見せるために。

80歳になっても、お客さんのためにって努力してる。

すげぇなって。

もう50歳だと思っていたのですが、人生の先輩からしたら、まだまだ若いんですよね!笑

そう、まだ若いんだから、まだまだ成長しなくっちゃ!

ってことで、また思いっきり脱線した余談になってますね。笑

冷静でいるために、冷静な状態でいるために、感情で左右されることなく、常に「事実」で物事を考えることが大切なんですね。

そして事実だけを捉え、事実だけを受け止めることが大切。

その事実に感情を含めないこと。

許容範囲の差が、ここで出るのかなって思います。

どこまで許せるか?

許せない部分があるから、感情が出てしまうのではないでしょうか?

ということで、明日は許容範囲とか許すことについて、お伝えしていきます。

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