まず最初に、昨日は「誹謗中傷」について、私の心の声を書いてしまいました。
ご心配してくださった方、ありがとうございます。
私は大丈夫です。
年の功とでも言いましょうか、若い時だったら心が病んでしまったかもしれませんが。
今はですね、どちらかというと「アンチ」のような人から反響があると、嬉しくさえ思えるんです。
「私の発信してることって、影響力があるんじゃん」ってね。
ただ心配なのは、そういう誹謗中傷をネット上でしてくる人たちがいなくならないってこと。
そして、それにより、心を壊してしまう人ができてしまうのではないかということ。
誹謗中傷、いじめなどはやめましょうね。
もしあなたが「される側」になってしまったら嫌じゃありませんか?
ご自分がされて嫌なこと、それを他者にしないでくださいね!
ということで、今日の伝えたいこと「自己評価」についてお伝えしていきますね。
自己評価っていうと、あなたは何を思い出しますか?
人事考課の自己評価?
それとも、あなたの事業所のサービス自己評価?
サービスの自己評価してますか?
ちゃんと集計して、評価を出して、事業改善に努めていますか?
ちょっと話がズレました。
そもそも、自己評価って何のためにするんでしょうね?
それは、「成長するため」に行なうんですね。
本来評価は他人がすることですが、自身で評価することにより客観的に自分自身を見れるようになるんですね。
ここで大切なのが、過大評価や過小評価をしないことです。
大きく見せようと過大評価したり、謙遜して過小評価をしがちな人もいるかもしれませんが、それでは成長につながりません。
正しく自身を評価することが重要なんですね。
過大評価する人っていうのは、自信家だったり、ポジティブな人が多いかもしれません。
自信を持つこと、ポジティブなのは良いことではあります。
しかし、自己評価となった場合、今以上の成長がなかなか現れないっていう特徴もあると思います。
次に、過小評価する人ですが、こちらは謙虚だったり、まじめな人が多い印象があります。
謙虚で真面目、縁の下の力持ち的な人は必要ですし、良いことだと思います。
しかし、自己評価となった場合、今以上の成長するために、無理をしがちっていう特徴があると思うんです。
どちらもその人の生き方だし働き方なので、どうのこうのいうつもりはありません。
ただ、「自己評価」においては、過大も過小も「適切な評価ではない」ってことです。
自身のことを、客観的に見れていないんですね。
客観視できるかどうか?
これが自己評価において重要なことです。
客観視することがなぜ重要なのか?
それは、成長することを考えた場合、どちらにおいても不十分な評価になるからです。
例えば、過大評価する人は、自身の弱点というか改善点を見逃します。
管理職であるあなたが、過大評価する部下にいくらその部分を指摘しても、受け入れて改善するまでに時間がかかりすぎるでしょう。
自分の弱点を受け入れることができなければ、そこからの成長ってないと思いませんか?
次に過小評価する人は、完璧を求める傾向があるので、いくら合格点を与えても、なかなか自分の低評価を上げようとしません。
成功は自信につながるんですが、それまでの道のりが非常に長いんですね。
成長しているにもかかわらず、成長を認めないので、本来もっと改善すべきところがあったとしても、同じとこをずっとやり続ける傾向があるんです。
これじゃ、成長するのって時間がかかると思いませんか?
つまり、どんなことでも言えることなんですが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ってことですね。
完璧も大事だし、自信も大事だけど、ほどほどっていうのも大事なんですね。
バランスなんでしょうね。
このバランスっていうのも難しいかなって、私は思います。
そのためには、自身を評価する時に、客観的に「事実」を評価できるかどうか?
「事実」のみを、見れるかどうか?
これなんです。
これができないと、利用者さんのアセスメントもきちんととれないんですよね。
アセスメントって大事ですよね?
なのに、事実だけを見ることができない人って結構いるんですよね。
また話が膨らんじゃいました・・・
どうしても感情や気持ちが入るのはわかりますが、感情や気持ちは、その時々で変化するものなので、ここをいくら評価しても仕方ないんですね。
事実だけを見て、その「事実」を「シンプル」に評価する。
シンプルに考えるってことは、とっても大切なことなんですね。
私もありますが、複雑に考えがちな時ってありませんか?
こういう時って、止まっちゃっているんですよ。
ゆえに、成長する時間を無駄にしているんですね。
自己評価の話から、ズレてしまっていますね。
なので、明日は「シンプルに考える」ことについてお伝えします。
ということで、今日のお話は、自己評価をする時は、客観的に事実だけを評価することが成長につながりますよってお話でした。