お知らせ

成功への道しるべ(21) ~従業者から管理者、または経営者になる時に学ぶべきこと~

昨日は、「知恵」が大事だよってことをお伝えしました。

今日は、経営者や管理者に必要な「スキル」を、私なりに語っていきます。

私自身の経験で、有料老人ホームを主体とした居宅サービスと、集合住宅を持たない本来のあるべき姿?の居宅サービスの、運営・管理の経験がありますが、特に、住宅を持たない居宅サービスにおける経営者、管理者向けにお伝えしていきます。

経営者、管理者ともに必要な「スキル」として、私は3つ必要だと思っています。

1つ目は、論理的に考えることができること。

2つ目は、目標を達成するための戦略を立てられること。

3つ目は、強みを生かせるように、ターゲットを広げること。つまり、ニーズを社会に創り出すこと。

この3つは、最低限必要だと思っています。

まず、「論理的に考える」ですが、わざわざ書かなくても、わかりますよね?

事実に基づいて、理屈、筋道が通った考え方です。

よく男脳とか女脳とか言って、論理的ではないことを「正当化」してしまう人もいますが、そもそも、経営者、管理者は、男性でも女性でもなれますよね?

この事業は男性経営者のみ、この事業は女性経営者のみってのはありません。

男性女性関係なく、「経営者・管理者」という話になります。

社会において、男性でも女性でも、起業して成功している人はたくさんいますよね?

私の知る限りという狭い世界の話になってしまいますが、成功している経営者さんは、皆さん、論理的思考です。

非論理的なことは言わないし、感情的にならないし、事実に基づいた考え方をしますね。

事業計画を立ててみると、論理的思考ができているかどうか、自身で見つめなおすことができると思います。

もし、論理的でないと思ったら、修正すればいいことですね。

どう修正するか?

まずは、「事実だけ」に目を向けたらいいと思います。

事実から予測を組み立てていく。

訪問系の事業は、この事業計画を立てる時に、利用者単価をどのように設定するか?

ここが大きなポイントになると、私は思います。

ここでまず、「絵に描いた餅」にならないようにしたいものですね。

次に「戦略を立てられる」ですが、事業計画を立てたら、それを達成するようにしますよね?

まさか、指定申請時に必要だから作った、融資を受けるために作った、だけで書類の山に埋もれないですよね?

その事業計画を、計画倒れにならないよう、達成するように行動する必要があります。

以前、とある法人の事業計画を見せていただいたことがあります。

大赤字になっているのですが。

住宅併設での複数事業のところなのですが、数字がめちゃくちゃ。

それだけでなく、利用者単価が理想のみの「絵に描いた餅」、なおかつ、その事業計画は書類の山に埋もれていて、申請時以来見たこともなかったと。

これじゃ、ね。

戦略も何もあったものじゃありません。

問い合わせがあったものに対して行動し、会社理念や目標と違う方向で動いていたんですから。

それでいて、あぁでもない、こうでもない、と。

戦略がないんだから、受け身でしかない。

あたりまえの結果に対して、また、あぁでもない、こうでもない。

そして、営業しても繋がらないって。

その営業方法を聞いたんですが、まず、ターゲットも狭いしズレてるし、内容も、チラシも、行動も。。。

利用者獲得の営業ってね、ただ営業するんじゃダメなんですよ。

まったくダメではないけど、ソコソコまで。

とまぁ、2つ目としては、目先のことではなく中長期的な目標と、それに向かっての戦略を立てることが必要ってことです。

そして、ターゲットを広げること、ニーズを社会に創り出すこと、ですが、これも重要です。

介護保険事業だから、できることは決まってる。

その通りです。

明らかにできることは、決まっています。

しかし、えっ、こんなことができるのってこともあるんですね。

そして、ターゲットやニーズ、いわゆる市場に対してだけでなく、事業内部に対してもできることがあるんです。

まず、それをやることによって、市場へのニーズ創出へつないでいけたりするんですね。

実際、内部に対して、私が何をしたか?

介護系資格しかない私が、訪問看護ステーションの所長として、指定認可を受けて運営してきたんですね。

と、私の話になっちゃうところでした。

今回は内部ではなく、外部、すなわち市場に対しての話なのでね。

新しいニーズの創出。

それにはまず、現状を知ることから始まります。

リサーチすることですね。

まずこのリサーチができて初めて、ニーズの創出ができます。

どうやってリサーチしますか?

これには、相手から引き出すっていうのが手っ取り早い方法になります。

では、聞き出し方、引き出し方ってのがあるのはご存じですか?

もっとも簡単な方法は、躊躇わないことなんですが、それには注意点があるんですね。

ガツガツいけばいいってもんでもないので。

第三者話法ってのも、効果的です。

その第三者をどうするかってのがポイントになります。

この3つ目は、ちょっと文章での説明が難しいですね。

今の私のアウトプット力では、説明しきれない。

お話しする機会がありましたら、その時にでも!

ということで、今日は3つの必要な「スキル」をお伝えしました。

他にもあると思いますが、私は最低限この3つは必要と思っています。

話はガラッと変わりますが、明日は今のところ、またもやカヤックの予定♪

なので、今日1日頑張ったら、頭ン中アウトドアモード突入します。

ということで、今週末も、ビジネスとは思いっきり関係ないけど、仕事をしていく上で、活力が出てくるかもしれない、やる気が出てくるかもしれない言葉を羅列するシリーズになります。

明日は、何のドラマ?漫画?からにしようかな・・・

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