理念ってさ、
企業ならどこにでもあるよね?
経営理念とか、社是とか、方針とか。
壁に額縁に入って飾ってあったり、
パンフレットに書いてあったり。
でもね、意外なことに、
その理念を、知らないまま働いている従業員って多いんだよね。
これ、すごく不思議じゃない?
理念って目に見えない力があるはず・・・
しかし、理念は文字では見えるけれど、
ん〜・・・目に見えるものじゃない。
数字でもなければ、マニュアルでもない。
だけど、それがあるからこそ、
みんなが同じ方向を向いて働ける。
いわば、コンパスみたいなものだと思うんだよね。
稲盛さん流に言うなら、羅針盤だね。
でも現実はどうだべね?
理念なんて意識せず、目の前の仕事をこなして給料をもらう。
これらの繰り返しかな〜
理念が会社に掲げられていても、それを知らずに、
あるいは知っていても心に届かずに働いている。
なんでだべね?
ってね、すごく疑問に思う。
働く理由と、理念との距離感・・・
もちろん、働く理由は人それぞれ。
生活のためであり、
家族のためでもあり、
自分の夢のため・・・
理念に共感して入社する人もいれば、
そんなんはね、一切関係なく〜
ここで働けるならいいかなっていう程度の人もいる。
でもね、会社が大事にしている理念を知らずに働くって、
言い換えれば、会社の船がどこへ向かっているか知らずに、
ただただオールを漕いでいる〜みたいなもの。
進んでいる方向が合っているのかどうか、
本人は気づかないままなんだよね。
理念は、空気のようなもの・・・か?
もしかすると〜
理念ってさ、
空気に近い感じなのかもしれない。
普段は意識していないけれど、
確実にそこにあるもの。
そして、意識せずにね、
空気を吸い、吐き、生きている。
だから、
意識しなくても仕事が回っているように見える。
でも、空気が汚れたり薄くなったら?
苦しくなるよね?
理念が曖昧になった組織は?
どこかで方向性を見失うんでか?
そうなった時に初めてね
理念が必要!
って気づくのかもしれない。
理念があるから、組織は一つの方向に進める。
これって、人間の適応力のすごさなのか?
あるいは無関心なのか・・・?
どうせ働くなら〜
それを知らずに働く・・・生きるのは、
ちょっともったいないんじゃないかな?
なんてな!
ちゅうことで、したっけね〜