経営者に要件ってものがあるのか?
まぁ、なろうと思えばね、経営者には誰にでもなれる要素?はあると思う。
素質があるかどうかは別としてね。
んで、この素質っていうのが、著者のいう要件なのかなぁ・・・
著者の言葉を借りると・・・
哲学者が持つような素晴らしい思想を持ち、かつ元禄武士が身につけていたような素晴らしい心根を持ち、そのうえ小俗吏が発揮したような才能と、土百姓の頑健さを備えていなければ、立派な経営者にはなれないのです。
とね。
立派な経営者・・・立派ってなんだ?
立派でないといけないのか?
立派でないと、従業員はついてこないかな?
わからない・・・
しかし、立派といえる経営者ってさ、どのくらいいるんだろうね?
家族世襲?家族経営なんて会社がある。
創業者は素晴らしい人だとしても、その子供や家族も素晴らしいとは限らない・・・
でも、経営はできていたりする。
ここに、経営者の要件というものはあるのか?
何をもって素晴らしいとするのか?
規模が大きければ、素晴らしいのか?
規模が大きければ、それだけ大きく社会に貢献はしているかもしれない。
しかし、それはイコール素晴らしいと言えるのか?
俺は難しいことはわからないけれど、俺が部下を持つようになった時、人は人についてくるということを学んだ。
お金を持っているから、人がついてくるわけではない。
権力があるから、人がついてくるわけでもない。
まぁ、そういう一面や、そういう人もいるけれどね。
ただ、お金や権力でついてくるような組織や環境だとね、崩れるのはもろいかな。
人として、尊敬だったり、あこがれだったり、目標とされたり・・・
人間力の高さとか、考え方だったり、行動力だったり、何かしらね、人より秀でていたりする部分がある。
そういう人に、人はついていく。
その人間力が高ければ高いほどね、完璧かって思えるくらいの人として素晴らしいと思える人・・・
こういう人が、経営者の要件になるのかもしれない。
しかし、経営者に限ったことでもなくて・・・
素晴らしいからといって、経営者になることもないわけで。
・・・だからね、どの立場、どんな職でも、人間力を高めることをするのは必要なことでさ、経営者がっていう・・・
ん~・・・
経営者としての素質があると思うのであれば、経営者にならなくとも、経営の視点を持って働くことができるわけで・・・
・・・経営ってなんだべな?
経営もマネジメントのうちの一つなわけだからね。
ん~、要件って話でまとめようとすると、俺には無理かな。笑
ただ、もしあなたが経営者であるならば、経営者としての要件を満たしている・・・もしくは持っている・・・
経営者として、もし未熟だと思うのならば、そこには努力がついてまわるだろうし・・・
その努力もそこそこで、従業員と一緒になって愚痴や不満をっていう経営者は、何かを改めた方がいいかもね!
従業員と距離が近ければ近いほど、自分をついつい甘やかしてしまいがち。
かといって、あえて距離を取る必要もない。
じゃそこに何が必要か?
経営者としての自覚と、地位にあった、職位に合った責任を全うする覚悟と努力かな?
これができる人が、経営者の要件ってことにもなるんでないかな?
なんてなぁ・・・
ちゅうことで、したっけね~