土日祝日限定シリーズと勝手に決めて投稿している「私はこんな人」です。

幼少期から今まで、過去のエピソードや人前に出していない部分も含めて、私という人を暴露していくシリーズです！笑

秘密主義？の私が、なぜこのような内容でシリーズ化しようと思ったか？

それは、私自身が商品である事業をしているので、私を知ってくださいってことです。

それと、記憶を遡り、自分自身を表現することで、脳の活性化？ボケ防止？にもなるでしょうし、これもアウトプットの練習になるからなんですね。

こういう目的もあるという、土日祝日のシリーズになります。

では、今日は「いじめ」・・・

はっきり覚えています。

忘れることができないんだよね。

小学校５年生の時のことです。

分校から本校に行くことになって、分校の七人の侍（私たち同級生の男子7人全体のニックネームです）は、それぞれ交友関係が広がっていきました。

しかし、登下校は、この七人の侍はいつも一緒。

御城という城跡がある小高い山を越えての登下校。

私の家から本校までは、約2.5キロの距離。

私の家は本校には一番近い距離にありました。

一番遠いところの友達は、約3.5キロの距離。

そしてこの一番遠いところの友達に関すること、それが今回のお話です。

私たちは小学校の時「子ども会」なるものがあって、みんなそこに所属するんですね。

で、ソフトボールを強制的にやることになっていました。

小学校３年生から所属だったかな？

私は、小さい頃は結構引っ込み思案というか、誰かリーダー的な人がいると自らは出しゃばらないタイプでした。

誰かの指示に従う方ですね。

ガキ大将とまではいかないけど、リーダー的な人とサブリーダー的な人がいて、その二人がいろんな遊びとかルールを決めていってましたね。

ソフトボールでのポジション。

リーダー的な人はキャッチャー。

サブリーダー的な人はサード。

だったかな？

私は、ポジションとか打順とかこだわってなかったから、言われたとこやってました。

ファーストやセカンド、センターにライト、こんな感じでね。

打順は一番ばっかり。

はじめくんだからね。笑

それに、かけっこがめっちゃめちゃ早かったんで！

相当足は速かったです。笑

はじめくんだけど、リレーはアンカーばっかりでしたよ！

で、その今回のお話のポイントとなる友達はピッチャーでした。

キャッチャーが、まぁガキ大将タイプの子。

ピッチャーの子がうまくいかない時がけっこうあったんですね。

打たれるし、ストライクも入らない・・・

守備はポロポロエラーしちゃって・・・

ニックネームがポロくん・・・

だんだん彼は、七人の侍の中でも、下の方のランクって言ったらいいかな？

パシリ的な？立場になっていきました。

ポロくんがいつまでたってもうまくならないので、試合は負けるし・・・

そこで、リーダー？ガキ大将？の考えから・・・

ポロくんに「ヤキを入れる」ことに決まったんです。

何をしたかというと・・・

御城の下の方の道路沿いに小さな空き地があって、道路からは死角になりやすい場所。

そこでポロくんを六人の侍が囲む。

命令に従って、ポロくんを蹴ったり殴ったり・・・・・

私も加担しました。

逆らえなかった・・・

辛かったのを、すっごくすっごく思い出します。

いわゆる、リンチをしました。

ちょうど通りかかった近所の大人に見つかり、学校に通報。

先生に呼び出され、音楽室で横一列に並ばされ、みんな往復ビンタされました。

先生は、泣きながらビンタしてましたね。

痛かったな・・・

でも、ポロくんの方が痛かったよね。

この一件のあと、今度はみんなでポロくんを無視するという命令が出されました。

本校から一番遠い距離のポロくん。

行きも帰りも、誰とも話さず一人で登下校。

それが一週間ほど経ったころですね。

ポロくんが一人で歩いて帰っていく。

私以外の５人の侍は、まだ学校にいる。

私はポロくんを追いかけました。

そして「あの時ごめんね。一緒に帰ろ！」って。

この行動は、私は正しいと思ってました。

しかし、この一緒に帰っているところを見られていたんですね。

はじめが命令に背いた・・・

次の日、何事もなく普通に登校時の輪に入ろうと「おはよう！」って。

誰も、目を合わせてくれない。

口をきいてくれない。

それどころか急ぎ足で、私を置いていこうという感じ。

ちょっと距離が離れると、ポロくんを中心にみんな笑って話してる。

・・・そうなんですね。

裏切り者の私が、今度は仲間外れにされました。

この仲間外れは、中学も高校もずっと、私の育った地区の侍君たちから続きました。

大きくなったら、この町を出よう！！！

そう思うのは、簡単に決めることができましたね。

そして話は飛びますが、ポロくんとサブリーダー的な子は、私の母親の葬儀の時に来てくれた。

２２歳のあの時、母親を亡くした悲しみと、友達に戻れた喜びが入り混じったのを思いだします。

私は今、このいじめ、仲間外れを経験していなかったら、本当にズルい人間、ズルい大人になってたかもしれない。

仲間外れにされちゃって１年半くらい、一人で登下校して、その時は寂しかったけど、親に知られないように隠し通したよ。

あの時、ポロくんと一緒に帰ったことは、全く後悔していない。

むしろ、勇気を出して、ちゃんと謝れたことが嬉しい。

そして、次の日、ポロくんが仲間外れする側になったことも、憎んでない。

理不尽な奴って、強いんだよね。

理不尽に逆らったら、大変なことになるからね。

自分は良いけど、他の人はダメっていう理不尽。

そういう人がリーダーだと、ある意味強いグループはできるんだよね。

なんでだろ？

やっぱ、圧かな！笑

今の私という人間の生き方、その一部にこの仲間外れで得ることができたものがあります。

それは、自分の気持ちに正直にいるのが一番いいってこと！

ポロくんを助けられず、リンチに加担したこと。

一人ぼっちで登下校するポロくんを無視したこと。

胸が苦しかったもんね。

自己満足なのかもしれないけど、俺、ポロくんに、あの時に追いかけてったこと。

そして、謝ることできたこと。

この行動は間違ってなかったって言える。

ポロくん、一緒に帰ったことで笑顔だったし！

次の日からは、俺から笑顔が消えたけどさ。

でもね、これは登下校の時と、私の所属する地区のみのこと。

本校に行くようになって、本校の友達が多かった私は、本校の生活は楽しかったよ！

それに、私には武器があった。

恵まれた運動神経、超がつくほどの運動神経の良さ。

いくら地区で仲間外れにされても、私の足の速さと、投げるボールのスピード、バッティング力、盗塁、ここをも仲間外れにしたらチームとしては失うからね。

ポロくんのあと、ピッチャーやってさ。

仲間外れにしてくれた張本人がキャッチャーでさ。

なんだろな、無意識だけど、何か心？魂？がこもったボールが投げれていたのかな？

速球を投げるエースピッチャーでしたね。

そしてヒットを打ったら、盗塁で３塁まではすぐに行けたし。

だからね、辛かったのは登下校の時と、七人の侍の内の６人との会話が無かったことだけ。

登下校と会話がないこと、これだけを除けば、普通に暮らしてたからね。

いじめってなんであるんだろね？

いじめられる方にも問題があるっていう考えもあるみたいだけど、俺に問題あった？

俺は、俺のどこに、どの部分に、いじめられる、仲間外れにされる問題があるのかわかんない。

いじめる方が、全面的に問題があると俺は思うけどね。

そしていじめが無くならないのはなぜか。

理不尽なやつ、常識がズレてるやつがいじめをするんだと思う。

わからんけど。

頭で考えたことを、行動に移さないことってのはあるけど、心で感じたものは、行動できる環境なら、行動した方がいいと思うんだよね。

心って何よ？

って言われたら、答えられないんだけど。

根拠や意味、理由が好きな私でも、心が何かは証明できない。

頭で考えるんじゃなくて、なんて言ったらいいかな。

胸のところ・・・心臓は考えたりする機能は無いんだけど・・・

胸のあたりで感じること、それを私は心で感じるって表現しているんだけど。。。

伝わるかな？

伝わらない人もいるよね？

心から素直に行動することって大事なことだってのは、この一件から学んだよ。

でもね、社会ってそうそううまくいくわけもなく・・・

本当に心から素直に行動できることが、随所でできるようになったのは、ここ最近の話。

頭で考えちゃうと、いろんなバランス？考えても仕方がないことまで考えちゃうからね。

ただ、心から素直に行動っていうのができている時は、超楽しい！

この超楽しい時が増えてきているから、毎日がすっごくハッピーだしね！

心の言葉、感じたことを、そしてそれを一歩踏み出す勇気。

この勇気を５年生の時に得ることができた。

これは私の財産。

全部が全部、言葉で言い表せないんだけど、あの時、ポロくんを追いかけていって謝ったシーン。

ハッキリと覚えてる。

この行動した５年生の俺を、ほめてあげたいね！笑

できんけど。笑

ということで、今日はここまで！

明日は、この仲間外れにされてる期間の、私の本校でのことを書こうかな。

今日も記憶を思いだし、想うがままに書いてみました。

私って書いてたり、俺って書いてたり、なぁんの統一感もない、文章としては低レベルかもしれないけど、俺って人を知っていただけて、そしていつか私の経験を生かした今の事業を必要と思ってくれる人がいればいいなぁ！

っていう、しっかり介護コンサルの宣伝も入れときます！笑

では！