「本気で叱ってくれるのが本当の友だ。」
今日もまた、同期のサクラからじいちゃんからのFAXです。
この言葉は、サクラが同期の女性と喧嘩になってしまったときのことです。
同期の子にサクラが言われてしまってね。
で、このじいちゃんのFAXの前にも、サクラ自身の名セリフがあるんですね。
同期の子に敵視されてるような物言いをされて言い返した時のセリフです。
まずは、これをちょっと。
「ブス!ブス!ブス!ブス!ブス!ブス!ブス!
さっきから偉そうに他人に批判ばっかしてっけろも、結局あんたはここは自分の場所じゃねぇとか言って現実から逃げてるだけじゃねぇっけ?
言っとくろも、今のあんたらったらどこ言ったって今の繰り返しらすっけ。
結婚したって、いい奥さんのふりしながら、やっぱここも自分の居場所じゃねぇとか、グチグチ言い出すに決まってんだわね!」
方言交じりだから、余計感情がこもってるのがわかりますよね。
今回はお互いがお互いを批判してたのですが・・・
やっぱね、批判や否定から物事を考えるのは、いいもんじゃぁないよね。
そして、やっぱじいちゃんは良いことを言うね。
本気で叱ってくれる友。
あなたには「友達」と呼べる人、何人いますか?
その友達とは、本気で本音を言い合えますか?
本当の友って言える人はいますか?
俺は、本当の友と呼べる人は一人しかいません。
俺の本音を話せる人は、そうそういません。
なぜ話せないか?
信じ切ることがなかなかできないからですね。
たぶんね、このブログでも書いたけど、小学校の時の仲間外れが心のどこかにあるのかも。
知らんけど。
分析するとそうなるんだけど、やっぱね、本心をすべてさらけ出して、本気で向き合える人ってそうそうできないんじゃない?
って俺は思っちゃう。
金銭授受や損得抜きで、付き合える人。
これも本当の友だと思う。
困った時に一緒に悩み、一緒に解決へ向かってくれる。
共に笑い、楽しい時間を共有できる。
でも、俺の判断が間違えている時、冷静に注意、指摘してくれる。
時には叱ってくれる。
逆もそう。
友の判断が間違えている時、決断する前に、冷静に伝えることができる。
時に叱ることもある。
唯一無二の存在の友。
友、親友であり、心友であり、信友でもある。
それだけでなく、パートナーでもあり、兄妹でもあり、親子のようでもある。
俺はこの友ができるまで、相当な期間、本当の友と呼べる人はいなかったよ。
この友と出会えてから、いろいろ心が軽くなったし、心があったかくなった。
それまではね。。。
俺自身でやらなきゃってのが強くてね。
自分を追い込んだりもした。
この友と出逢わなかったら、きっと今の俺は違う俺になってたと思う。
何でも言い合える友、最高に居心地がいい。
話は変わるけど・・・
こんなこと言ったら悪いかな?
とか、
この関係を崩さないためにも言わない方がいいかな?
言わない美学、伝えない美学みたいのも、日本には習慣?文化?としてあるけどさ。
これは場合によっては、無関心、無責任にもなりかねないと思うんだ。
思ったことや考えたことは、ちゃんと自分自身の言葉で伝えるべきと思うんだよね。
相手がどう受け取るか?
こればっかりはわからない。
この言葉が伝わらないはずがないという確信があっても、受け取り方はさまざま。
こんなことよくあるよね?
言葉をどんなに選んでも、伝わらない時は伝わらない。
言葉を使っても伝わらないんだから、言わないで伝えようなんて都合よすぎじゃない?
だから言葉を使う時は、相手を思いやって言葉を使うといいよね。
そう、思いやり。
この思いやりが大切だと思う。
この思いやりが、時に優しくあなたを包み、元気づけたり、心を強くしたり、修復してくれる。
思いやりがあれば、あなた自身の立場に立って、叱咤?大声じゃなくていいから叱!
あなたに対して本気で意見を言ってくれる。
本気で叱ってくれる。
あなたには、こんな素敵な友はいますか?
いたら、それはかけがえのない友ですよ。
きっと。
なんてな!
ということで、ではまた。