今日の名言は・・・これです!
「こけたら、立ちなはれ。立ったら、歩きなはれ。」
これが名言?
って思う人もいるでしょうか?
私には、これこそが人生を表していて、とても心に響く名言だと思っています。
誰の言葉でしょう?
経営の神様って言われてる人っていったらわかりますよね!
そうです、松下幸之助さんですね。
この人は、いっぱい名言がありますよね!
そのいくつもある中から、私が選んだのはコレ!
なぜこれを選んだか?
ちょっと今日は最初っからお仕事の話から脱線しちゃいますが。笑
例えば・・・
転んだら泣いて、その場から動かない。
そういう子供を見たことありませんか?
私も育児をしてきて、息子が転んで泣いたってことは結構ありました。
言葉がまだ上手に話せない赤ちゃんの頃は、息子はわからないだろうけど、伝えながら手を差し伸べた。
言葉が伝わり、理解できるようになったころには、こう話しかけました。
「痛いよな、でも泣いたら痛みはなくなるかい?」
「まず立とう。泣いても痛いのはなくならないから立とう!」
「よし、歩こう。痛いか?」
「よく立ち上がったな!どれ、どこが痛い?」
こんな感じ。
冷たい親と思いますか?
もちろんケガをしていたら、立ち上がった後、それなりに処置はします。
当時の私は、痛いと泣いてしまって親に助けを呼ぶ?アピールする?このような転んだ時の子供の行動に対して、痛いという感情を表現するってこと以外に、その表現をしても解決しないことを伝えるってことを考えてたんですね。
転んだ → 痛い → 泣く → 伝えるために泣き続ける → 助けてもらえるっていうのが、一般的かな?
泣いちゃダメってことではないです。
泣いてもいいけど、何にも解決しないよって。
痛くて涙が出るということは、この泣くっていう話には入れていません。
この自然と出てしまうことはどうしようもないんでね。
ただ・・・
助けてくれるまで、起き上がらせてくれるまで、とか、誰かに優しくしてもらえるまで?
自分から立ち上がることをしないってことには、理解ができなかったんですね。
転んだりしてどこかぶつけたり、すりむいたりしたら、痛いですよね。
でもここで、大声で泣いてどうなるの?
転んで泣いて、助けを求めて・・・
その前に、自力で立ち上がろうよってことを、泣いても痛いのはなくならないってことを、息子には伝えてきました。
こけたら泣いて、立ち止まる。
ここにどんな意味がありますか?
こけたら、まず立ち上がる。
こけようと思ってこける人はなかなかいないと思うんですが、こけて立ち止まって、誰かに助けてもらうって、甘えすぎでしょ?
子供だから甘えていい?
甘えていい時とそういうシチュエーションっていうのはあるでしょう。
ここではないと、私は思うんですね。
えっと、育児ブログではないので、この辺でこの話は終わりにします!
お仕事において考えてみますと・・・
こけるってのは、失敗・ミスとも解釈できるでしょう。
あなたは失敗したら、大人なので泣くことはないでしょうが、騒ぐタイプですか?
以前の私の周りには、この騒ぐタイプの人が結構いました。
失敗して、騒いで、何が解決するの?
失敗したことをアピールして、誰かに同情されて、励ましてもらいたいの?
そういう人の本当のところの気持ちはわかりませんが、これって、転んだ時に泣くのと同じようなことだと思いませんか?
失敗して騒ぐ?
その前にやることないですか?
失敗したら、まずそれを受け入れる、受け止めること。
そして、誰かに迷惑とかがかかったのであれば、まず謝罪。
失敗した言い訳なんて、必要ない。
謝罪すると同時に、なぜ失敗したかの反省。
その「なぜ?」がきちんと原因追究されたものか?
その対策を考える。
実践する。
その実践した経過をみて、再度振り返る。
とまぁ、やることいっぱいありますよね!
騒いでる時間ってもったいないし、何の解決にもならない。
また、多くの人は、こけたら立ち上がるってとこまではすると思うんだよね。
そして、立ったら歩くこともするでしょう。
ここで、今度は歩き方ってのが重要なんだよね。
こけた時と同じように歩いたら、またこけるよね?
こけないように歩くとともに、こけた時の歩き方を反省して改善する必要があると思う。
これって、たぶんほとんど人が、何気に無意識にしていること。
自分のことだと何気にできることでも、お仕事だとできなくなっちゃう人がいる。
なんでだろう?
もし一人暮らしで、何かをしていて失敗した場合とか、一人しかいない空間で失敗した場合、あなたは騒ぎますか?
騒がないと思うんです。
騒いだとしても一瞬じゃないかな?
もしかしたら、電話という手段を使って、失敗アピールをする人もいるかもしれませんがね。笑
周りに誰かいるから、失敗したことを騒ぎ、生産性のない行動をとる。
ここにどんな意味があるんだろう・・・
でもわからなくはない。
けど、意味がない。
あなたの身近にこのようなタイプの人がいたら、どのように接しますか?
私の場合は、私が若い時はそういう人を理解しようとも思わないし、正論ぶつけて衝突するだけだったかな。
今は、そういう人もいるって理解し受け止められるようになったから、その時間を共有し、自分の忍耐の訓練としているけど。笑
この忍耐だと思ってしたことも、私の行動予定の中では、ある意味事故!
予定通り進まないミス!
だから、その後取り戻すために、走るけどね!
言いたいこと、伝わるかなぁ?
こけたら立つ、立ったら歩く。
この名言から、私はこんな風に解釈し、こんな風にお仕事や日常に取り入れてるってお話でした。
今日はこんな感じ!
ではまた明日!