俺ってどんな人?
そう友人に聞いたら、たぶん「変わってる人」って言う人が多いと思う。笑
まぁ、変わった発想をする人、独特の発想をする人と言われるね。
と、ちょっと他者の評価を書いてみたけど、俺自身の評価としては、手抜きが下手で何事にも全力投球で器用に見せかけた不器用人って感じかな。笑
で、今日はこの全力投球の部分から、メリハリが必要だよってことを書いていきたいんだけど。。。
まずメリハリ。
これを学んだのも、タイル屋時代なんだよね。
家の外壁をタイル貼りにする場合、壁全体をタイルにするけど。。。
道路から見た正面部分、両側面、裏面とあるよね。
で、俺は最初の頃、どの面のタイルを貼るときも、丁寧にやってたんだよね。
ある時親方から「遅い!」って怒鳴られてね。
「この面は〇〇時までにやれ!」
って。
一生懸命やったけど、半分くらいしかできなかったのよ。
で、この面っていうのは、その家の裏面。
隣の家との距離も1メートルくらい。
親方が、「ここはどこからも見えないよな?」
「この面は、正面と同じように丁寧にやらなくていいんだ。」
「付き目地にさえなってなければいいから!」
ってね。
そう、タイルとタイルの間は1.5ミリから3ミリ以内のスキマを作りながら貼ってくんだよね。
タイルの側面の形状によって、1.5ミリ幅にしても、3ミリくらいの幅に見えたりするんだよ。
それをね、俺はバカ丁寧にはかりながら貼ってたのさ。笑
ようは、付き目地っていって、タイル同士がくっついてさえいなけりゃ、多少の誤差、3ミリが5ミリでも大して気にならないわけよ。
付き目地だと、地震とかの揺れで、タイル同士がぶつかってタイルにヒビが入っちゃうから、それは防がなきゃならない。
逆に言えば、スキマが広くても、それできちんとタイルが段々に馬目地になってりゃいいの!
あっ、馬目地っていうのは、横は一直線に揃ってて、縦がタイル半分ずらしている目地のことなんだよね。
わかるかな?
階段みたく、段々になってる目地のことね。
話ズレちゃったけど、きちんとやるべきところはやる。
時間をかけても、丁寧に仕事する。
逆に、最低限の機能?状態にさえなれば問題ないところは、それなりの仕事をする。
メリハリでしよ!笑
手を抜くっていうと、語弊があるかもだけど、手抜きは必要なんだよね。
その仕事の意味や内容をきちんと把握していれば、どこがその仕事のゴールかわかるっていうのかな。
100点満点の仕事をしなきゃならないとき。
120点の仕事をしなきゃならないとき。
80点の仕事でもいいとき。
60点の仕事でもいいとき。
必ずあるよね!
全部が全部、満点とかそれ以上じゃなくてもいいんだよね。
完璧なんてできないんだからさ!笑
あっ!
俺は完璧主義だったから。笑
だけど今は、完璧を目指す主義に変わったよ!
違いがわかるかな?
・・・
どうやって今日のブログを締めくくろうか?笑
ふと今、一人で、頭の思考回路がフリーズしたよ。笑
メリハリの話だったね。
100点満点を目指す全力投球は、継続し続けたら疲れちゃうし、長続きしないし、しまいにゃ100点にすらならないかもしれない。
だったら、まずは自分のやるべきことの把握をきちんとして、100点満点目指すときは全力投球!
80点を目指すときも、80点を取るための全力投球をしましょうよ!
ってね。
どっちも全力投球なんだけど、もっと極端にいえば、やるときはやることに全力投球! やらないときは、やらないということを全力で!
ってね。
サボるなら、サボりも全力でってことだね。
極端な話だよ。笑
というわけで、仕事だけじゃなく、いろんなことでメリハリを持つのは大切だよ。
ってことを語ってみた。
でもどうせやるなら、100点がいいよね。
でも、100点じゃなくてもいいものってあるんだよね。
これがわかるようになったのは、俺は45歳くらいの時だな。。。
てか、今でもついつい100点目指しちゃって、俺自身を追い込んじゃうけど。。。
ただ、100点じゃなくても、その仕事が機能したのを知ったら、上手にメリハリができるようになるんだよね。
いざという時に力を残しておいて、メリハリある仕事をする。
大事なことだよね?
違うかなぁ?
ってことで、明日からまた「下町ロケット」のセリフになるよ。
明日はどのセリフを選ぼうか?
じゃ!