お知らせ

泥臭くっていい、カッコ悪くていい。熱く!(知識と知恵②)

知識と知恵のお話ですが、知識を得る時には正しく理解することが重要。

解釈する時には注意が必要っていうお話をしました。

そして、この解釈の仕方が事業を運営していくときに重要になるんですね。

そう、知恵が必要となってきます。

はっきり言いますが、知識だけでは経営や運営ができません。

事業を開設することは、開業することは知識があればできます。

事業継続していくためには、経営・運営していくには、解釈と知恵が必要なものなんですよね。

で、今日は松下幸之助さんの言葉から、知恵というものを考えていきます。

有名な言葉で、「まず汗を出せ。汗のなかから知恵を出せ。それが出来ない者は去れ」っていうのがありますよね。

ビジネスをしていく上で、知恵を出すことが重要だということは、私なんかに言われなくてもわかることだと思います。

ただ一言で知恵といっても。。。

というのがあるという人はいるかもしれません。

よく管理職になると、デスクにへばりついている人がいると思うんです。

そして、その管理職なりに考え、知恵を出しているのかもしれません。

しかし、松下幸之助さんはこう言っています。

「あんなぁ、きみ、知恵を出せと言っても、だから、机の上で、ああのこうのと考えていても、生きた知恵は出てこんわ。どんな優秀な人でも、頭で考え、知恵を出しても限度がある。」

生きた知恵。

頭で考えても限度がある。

これって、まさにそうですよね。

少なからず、どんな人でも経験はあるんじゃないでしょうか?

続けて、このように言っていますね。

「実際に役に立つ知恵はな、一生懸命、動いて、汗を流して、経験して、そうしているうちに、出てくる、生まれてくる、そういうもんや。それを汗も流さんと、最初から、知恵を出そうと、机の上で考えておっても、無駄だわね。」

と。

やっぱりね、行動することなんですよ。

動くこと。

行動して、経験してってね。

それを一生懸命やる。

汗をかかない程度に動いても、それも違う。

汗をかくほど、一生懸命行動する。

行動し経験の中から知恵は出てくるんですね。

これも多くの人が納得せざるを得ない言葉ではないでしょうか?

デスクにへばりついて、いっくら考えたって、それは想像の域を出ないですよね。

想像は想像でしかないんです。

想像は悪いことではないですよ。

まぁ、ここでいう想像は仮説です。

仮説は立証して・・・って、先日の番外編のガリレオの名セリフにありましたね。笑

想像したら、行動に移すんです。

この行動をしなきゃ、生きた知恵は出てこないっちゅう訳ですね。

行動したら必ず結果が出ますしね。

それは経験として、あなたに蓄積されていく。

想像と経験から、知恵は生まれてくるんですね!

デスクにへばりついている管理職の方!

部下に命令ばっかりしてないで、あなたも動きましょうよ!

部下に同行するんでもいいと思います。

デスクにへばりついてたら見えないもの、きっと見えますよ!

そして、新たな違った視点に気づくかもしれないし、新たな想像が出てくるかもしれない。

というか、気づきます!出てきます!

気づきもしない、出ても来ないというのであれば、管理職失格じゃない?

行動して、何にも新たな発見も気づきも得られないとしたら、ただ惰性で行動しただけでしょう。

一生懸命行動したら、必ず何かしらの「気づき」ってあるものです。

この気づきっていうのは重要なことなんですよね。

また脱線傾向ですね。笑

この「気づき」については、明日お伝えしようと思います。

話を戻しまして。。。

行動して、汗の中から知恵を出す、でしたね。

松下幸之助さんは、考えるより前に行動ってことも言ってますが、ここは私はちょっと違うんですね。

理解はできますが、私は細かいところがあるので、ここは素直に理解できていないんです。

どういうことかというと、考えないで行動はできないっていう考えが私にはあるから。

考えなくても行動できるのは、「反射」くらいかなって。

何をするにも根拠があるっていうのが私の持論だし、根拠のない行動はボケェってしてるか、無意識か、反射かなって。

つまり、行動するには必ず目的がある。

目的があるってことは、少なからず考えているっていうこと。

だから、松下幸之助さんに反発も反抗もするわけではないけど、私は、考えながら行動するって解釈をしているんですね。

考えながら行動し、その行動をしながら試行錯誤し、工夫し、経験を積み重ねていく。

そのような中から、知恵が出てくるっていう解釈をしています。

昨日のブログの理解と解釈を使い分けて表現してみました!

最近の私のブログは脱線傾向が強いんですが、私がブログを書く時って、タイトルっていうか、書く題材、内容だけをまず決めるんですね。

そして、冒頭部分の数行を考えて、そこを書いているうちに、なんていうのかな、頭の中で文章が進んでいくんで、それに従って入力しているんですよね。

もう一人の自分と会話しているような感じ?

だから、自問自答というか、話し言葉で書いちゃうし。

そうやって、頭の中で勝手に?話が進んでいって、ふと止まる時があるんです。

その時に、だいたい脱線しているんですけどね。笑

何でこの話かっていうと、私の場合は、考える前に行動する(ブログを書く)って訳じゃなく、考えてから行動し、考えながら行動しているっていう一例で書いたんですね。

ということで、私の話がよく脱線するのは、頭の中が勝手に?いろいろ考えてくれるので、その考えに素直に入力していくとズレちゃってきているっていうお話でした。

ただ、このやり方?をしていると、意識しているつもりはないんですが、ふとひらめくことがあるんですよね。

つまりこれが、行動しながら得られる知恵なのかなって。

あなたは文章を書く時にどのようにしていますか?

ある程度構成を立ててから、ちょくちょく見直しながら文章を書きますか?

もし私みたいな方法ではないという人がいましたら、一度、思いつくままに、文章構成など考えずに書いてみてはいかがですか?

新たな発見があるかも!です。

ということで、知識と知恵のお話は終わりにしようと思います。

明日は、「気づき」でしたね。

これに対しての持論をお伝えします。

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