判断するってことを昨日お伝えしました。
では判断したら行動に移すと思うんですね。
その行動を移すときに決断していると思うんです。
決断するから、行動に移せていませんか?
昨日の「夕食が食べたい」って思って、いろいろな選択肢から、どれにするか判断したでしょう。
次は「食べたい」で終わらせないで、「食べる」という行動に移りますよね。
選択肢から選択する、つまりどうするか判断するまでは、頭の中でできることです。
行動に関しては、動かないとなりませんよね。
極端でしかも身近な例えなんですが。
いざ行動に移すときに必要なのが、決断力かなって私は思います。
決断する時に必要なものってあるんですが、何だと思いますか?
それは結果として責任が伴ってくるという覚悟だと思うんです。
判断する時においての責任は、まだ頭の中です。
判断する時は、過去のデータや情報から、あなたがどう判断するか?
判断した結果は過去から現在までのことなんですね。
決断した結果というのは、これから来る未来の出来事になると思うんです。
なので、決断した結果、失敗も大いにあるでしょう。
失敗までいかなくても、うまくいかないことも多いでしょう。
つまり、決断する時には、リスクを伴うという覚悟を持つことが必要だと思います。
その上で、そのリスクに対応していくということ。
私の場合は、判断は頭の中ですること、行動するにあたっての決断として話を進めていますが、ビジネスに関して言えば、次のように考えています。
判断に関しては、小さなものも含めると常に日常的に繰り返しているものですが、大きな決断をするのは午前中にした方がいい、と。
日常的な判断と行動に移す決断は、その日その時、状況に応じてしていけばいいと思います。
リスクがあったり結果が左右するものは、頭がすっきりしている?脳が疲れていない?午前中がいいと思うんですね。
午前中であっても、人によっては脳が疲れている人もいるかもしれませんが。
ただ、決断する時は、中途半端な状態ではしない方がいいと思うんですね。
きちんと向き合う時間を作って決断する。
要するに「冷静な状態での決断」ってことを考えて、朝とか午前中の決断だったり、向き合う時間を作るということを決めるのも一つの方法だと思いませんか?
そして決断した後、つまり結果に対しては、あなた一人で済むものではないことが多いでしょう。
お仕事において判断するまでは頭の中ですから、結果はシミュレーションの段階。
決断したら行動に移るから、あなた一人の結果ではなくなる。
つまり、あなたが管理職としていろいろ判断し、こうするって決断してスタッフさんに動いてもらう、または自分で動く。
責任の大きさが変わってきます。
私の経験上ですが、どんな時でも瞬時に決断して指示を出してくる上司がいたのですが、ある意味無責任と思える上司がいたんですね。
言うことがコロコロ変わるとでも言いましょうか。
決断して指示されることがコロコロ変わったら、指示で動くスタッフさんは大変ですよね。
いろいろな状況が重なったり、行動した結果による状況変化の決断はあると思います。
そのような結果、コロコロ変わることもあるかもしれません。
しかしそれって、判断する時の材料が足りなかったんじゃないですか?って。
あなた一人で完結できる決断なら、コロコロ変わってもいいと思います。
あなた自身で対処すればいいだけですから。
それが部下、働いてくれるスタッフさんに影響するなら、コロコロ変わるという印象を持たれない、スタッフさんが困惑しない決断が必要ですよね?
まぁ、指示されたスタッフさんも、その指示の中から全体像を把握して、情報を収集して、選択して判断して、行動するにあたり決断するという時間があればいいのですが。。。
瞬時に決断するのは、スピードがあっていいと思います。
しかし、それで行動がブレちゃってたら、その決断は浅はかだと思うんです。
こういうのって、ワンマンで、絶対的な権力で経営や運営をしてる人に見受けられる傾向かなって思います。
なので、スピードがあって、かつブレない決断。
これが理想でしょうね。
でもこんな理想通りになんていかないことが多いと思うので、決断は午前中のすっきりしてる時がいいのかなって。
もしくは、夜や疲れている時も決断しなければならないのであれば、少しでも頭をすっきりさせてから。
冷静な判断と冷静な決断、これが必要だと思います。
ということで、明日は「冷静」っていうことに関して、お伝えしようと思います。
熱い、そして熱くなりがちだった私が、イライラすることを減らし、どのように「冷静」というものを学んだのか?
熱い私が語る「冷静」、書いていてなんか笑っちゃいました。笑