今日は気づき力の高め方の5つ目になります。
5つ目として私があげるのは、本を読むということです。
本を読んで、知識を増やすってことです。
ただ本を読むのではなく、知識を増やすために読む。
そしてその目的を持った読み方をすることで、気づき力が高まると思っています。
実は、私は読書が嫌いでした。
活字が苦手でして。
ただ、お仕事に関する活字を読むことには抵抗がなかったんです。
いわゆる介護報酬の解釈、運営基準を読むことには抵抗がなかった。
むしろ読むのが楽しかったんです。
変わってる?笑
なぜ楽しかったか?
それは、解釈をどのようにするのか?
解釈していくこと、解釈し理解していくことが楽しかったんですよね。
そんな私でしたが、今まで勤めてきた会社に、毎月読書をして感想文を書くっていう会社があったんです。
正直、読書嫌いの私には苦痛でしたね。
しかし、会社の決まり事だからやらないわけにはいかない。
どうせやらなきゃならないなら、楽しもうって。
どう楽しんだか?
自分自身が「無知」であることを認めたんですよね。
介護分野ではある程度知識があったことで、勝手に自分に自信を持っていた私は、自身を無知とは思っていませんでした。
しかし、世の中全体や身近でいうと他の部署のこと、知らないことが多かったんですね。
他の部署のことだから、知らなくてもあたりまえ。
かもしれません。
しかし、知っていて損はないですよね?
いつどのように連携するかわからないし、いつ配置転換があるかもわからない。
それに、当時の私の仕事に役立つことがあるかもしれない。
この知らないってことはあたりまえかもしれないけど、知っていたら?
このようなことから、まだまだ知らない事だらけだなって。
私は無知だなぁって認めることができたんですね。
このように、自分を無知だと認めたうえで、本を読む。
いやね、知ってる人がほとんどだと思うんですけど、本って素晴らしいんですよ!
すっごい良いこと書いてる!
だから本になってるんでしょうけど。笑
勉強にしかならない!
知ってたつもりだったってことでも新たな気づきもあったし、こういう考えもあるんだなって。
私の知識の幅も広がったし、実は「調べる」っていうことを今まで以上にするようになったんですね。
そう、ただ読むのではなく、知っている言葉でも、ちょっと意味とかあやふやだったり、人に聞かれたら、即答できないかもっていう言葉があったら、調べるんです。
ただただ言葉の意味を調べるのは、長続きはしないと思うんです。
ただただ辞書で調べ続けること・・・
私にはできないかな。
しかし、そこに本を読むっていう行動があればどうでしょうか?ってことなんですね。
そこで、読書嫌いの私が本を選ぶときのポイントが3つあるので、参考までに。
一つ目は、厚さが少しでも薄い本!
二つ目は、少しでも文字が大きい本!
三つ目が、イラストなど少しでも挿し絵が多い本!
本を読むということは「手段」なので、その手段が実行できないと、目的達成には至ることはありませんよね。
だったら、その手段のハードルを下げるしかないんですよね。
目的や目標があるなら、手段の段階で行動できなかったら、意味がないですからね。
また話が、脱線するぅ。。。
戻さなきゃね。
読むことをまずするという環境、状況にすることが重要なんです。
そして次に調べるってことなんですが、これをするかしないかで大きな差が出るんですね。
調べない人って、知ったかぶりか、知っているか、調べ方がわからないか、かなって思います。
知ったかぶりは、無知であることを認められていないので、まずはそれを認めることからになります。
知っている人は、調べなくてもいいですが、改めて調べると、新たな発見があるかも!ですよ。
調べ方がわからない人。
これは、調べる習慣をつけるしかないかなって思います。
わからないことなどを、すぐ人に聞いたりするのではなく、まず調べてみるってことです。
ネットでも辞書でも、何でもいいのでね。
調べるってことがクセになったら、調べ方を調べるようになっていくのでね。
このような感じで、本を読み、意味などを調べ、知識を増やしていく。
そうすると、知識があることで考えることが増え、気づきが出てくるってことになるんです。
伝わったかな?
ということで、今日はここまで。
明日、気づき力の高め方について最後になります、6つ目をお伝えしますね。
では。