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泥臭くっていい、カッコ悪くていい。熱く!(気づき力の高め方③)

今日は気づき力を高める方法の2つ目になります。

1つ目の正常を知るってことにも関連はするのですが、それよりももっと簡単な方法かな?

って思います。

それは、「観察をする」ってことです。

物事に対し、よぉく観察をすることで、気づけることが出てくるんですね。

そういう経験ってありますよね?

観察したから気づけたってこと。

そして観察する時にする工夫が3つあります。

観察する時の工夫、一つ目は、観察する物事を細分化するってことです。

例えば誰か「人」を観察する場合でも、全体像で観察するのではなく、細かく部分部分で観察します。

昨日お伝えしたアセスメントや状態把握もそうですよね。

ADLにしてもIADLにしても、細かく項目分けして確認していくと思います。

この確認っていうことが重要になるんですが、観察したことを確認に変えていくとでも言いましょうか。

言葉の意味って部分にもなってしまうのですが、観察というのは客観的に注意深く見るってことです。

そしてその見たものを、確かにそうだと、はっきりと認められる状態にすることが重要なんですね。

ただボーっと見るんではなく、観察する。

そして確認する。

これが重要です。

工夫の二つ目は、今見えている状況以外の、別の視点から観察するということです。

物の見方って、真正面から見るだけでなく、横からといっても左右がありますし、上下、後ろ、斜めといろんな角度から見ることができます。

あなた自身の視点の位置を変えるということは、簡単にできることかなって思います。

ちょっと高度?な視点の変え方としては、他の人の視点で観察するってことです。

複数の人がいれば、複数の視点がありますが、もしあなたしかいない場合、あなたの視点を、他の人の視点のように切り替えていくってことです。

いつもの自分の視点と違った視点で見るという訓練が必要となります。

例えばお買い物なんかでは経験があると思うんですが、あなたはお買い物をする時にどこを見て買いますかってことです。

もちろん全体的に、総合的に見て購入に至ると思うんですが、そうではない場合もあると思うんですね。

価格を見るのか?

形をみるのか?

生産者や生産地、大きさ、機能、色、つや、重さ、使い勝手、買った後の持ち運び、買うにあたり財布の中身、他の用途などなど・・・

一つの物を購入するってなっても、いろいろ視点を持つことができますよね。

もしあなたが、すべての視点から見ているとしたら、今度は、あなたではなく他の誰かがそれを使用するとしたら?

こういう視点の切り変え方もあります。

このように、あなた一人の視点ではなく、またあなたが普段気づいていない、もしくはあまり活用しない視点も取り入れていくことも工夫できますね。

この他の人の視点で見るってことができると、お仕事において、書類等のダブルチェックやトリプルチェックをあなた一人でできるようになり、よりよいお仕事にもつながっていくんです。

人って、間違えやすいところとかってだいたい決まってるんですよね。

なので、自分自身の視点しかないと、見直ししても気づかないことって多いんです。

この見直しの部分で、他の人の視点があったら、見直しすることがより良い結果につながっていきますよね!

そして三つ目の工夫ですが、二つ目の延長になるんですが、他の視点で見たことについて考えるということです。

見るだけではダメ、見て考えるってことですね。

視覚から入る情報を知るだけでなく、その情報について考える。

二つ目のところに書いてますが、「使い勝手」の部分とかも考えることになりますね。

この使い勝手の部分では、あなたにとっての使い勝手や、他の人による使い勝手があります。

他の人による使い勝手を、どこまで想像できるか?

どれだけ多くの想像ができるか?

これによっても、観察する幅といいましょうか、それが変わってきます。

細分化するだけでなく、それらを多角的に、いろんな視点から観察をする。

これをすることで、改めて「知る」ことも増えるでしょう。

そうしましたら、自然と気づくことってあると思いませんか?

観察することで得られる情報の量が多ければ多いほど、その情報はあなたの知識になっていくんですね。

つまり、知識が多ければ多いほど、気づきも多くなるんです。

なぜ知識が多ければ、気づきも多くなるか?

今日の観察するってことに関して、ただ観察するのではなく、考えるということをお伝えしました。

考えるということは、思考力を高めることになるんですね。

つまり思考力があるから、気づきがでるんです。

観察して、考えて、ここで思考力が高められ、気づけるようになるんですね。

これは考え方でもあるんですが、興味関心がないと気づきがないってお伝えしてますよね。

興味関心がなければ、そのものに対する知識は増えていきません。

知識が少なければ、考えることも少ないんですよね。

だったら、っていうことで、興味関心がなくても気づき力を高めるために、興味がなくても観察しましょうってことなんです。

結局のところ、気づくには興味関心がないとってことなんです。

なので、興味関心がないのであれば、興味とか関係なく観察してねって。

観察して、考えてねって。

興味云々関係なくって、強制的にって話なんです。

観察力、思考力が高めることができれば、気づきが生まれる。

強引かもしれないけど、こういう方法もあるってことです。

嫌いなものでも、苦手なものでも、何事も経験!って前向きに行動することができたら、それに越したことはないんですよね。

伝わってるかなぁ。

なんか私自身しっくりくる表現ができなくて、モヤモヤした感じなんですけどね。

こういう方法もあるんだよって感じで伝わってくれたらいいかな。

なんかすっきりしないけど、今日はこの辺で!笑

明日、三つ目の方法をお伝えします。

この気づきとか、人の本能的な部分って、なんか表現するの難しいなぁ。。。

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