効率化を図るために、私なりの考えを述べてきていますが、今日が効率化のお話の最後になります。
今日お伝えするのは、効率よく実施するために、スケジュールを立てたりマニュアルを活用するって話をしてきました。
今度は、実施する時に「集中する」ことと、もう一つの重要なことになります。
それは、ただ実施するのではなく、考えながらというか、目的はもちろん、効率を意識して、考えて実施するということです。
誰しも、何かしら考えて業務をしてると思うんですよね。
この業務の次は、〇〇だ。
〇時までにこれを終わらそう。
ダルいな。笑
眠いな。笑
とかね。
何かしら考えてますよね?
ただ、いつもの業務を実施することが大前提で考えてると思うんです。
そこで、もう一歩深く考えるんですね。
この業務の次は、〇〇だけど、今の業務と連動できるとこないかな?
〇時までにこれを終わらすために、他にスピードアップする方法ないかな?
とかね。
ダルい、眠いはどうしようもない部分もあるけど、業務を楽しむことができたら、ダルさは解消されることありますよね。
眠さは、睡眠不足とかあるかもしれないけど、これも楽しむことができたら、少しはね!
まぁ、こんな感じで、素直に考えたり思ったことにプラスして、もう一歩深く考えるってことをしてみるといいと思うんです。
こういう考えながらってのを実施したら、気づくことってあると思うんですね。
あれっとか、こうしたほうが、とか。
その気づいたことは、改善点になる可能性があるんです。
つまり、毎日のルーティンで既存のやり方かもしれないけど、組織で決まっていることかもしれないけど、常に「問題意識」をもって取り組むことが重要なんですね。
この「問題意識」っていうのをもって、考えながら業務をすると効率化につながると思うんです。
たとえ組織で決まっている業務の流れがあったとしても、他に方法はないのかな?とか、簡略化できないかな?とか考えて業務をすると、何かを調べなきゃわからないことにぶつかると思うんです。
そしてさらに、あなたからの目線だけでなく、大きな目線で考える。
例えば、この書類とあの書類は、ほぼ同じような内容だから、一枚にしちゃっていいんじゃない?
なぁんて思うことってないですか?
そのような時、その書類が必要な意味を考えると思うんですよね。
なぜこの書類があるんだろう?
どうして似たような内容なのに、二種類あるんだろう?とかね。
住宅併設型の訪問看護や訪問介護、通所介護などでは心当たりあるんじゃないでしょうか?
もしくは、住宅スタッフも訪問スタッフも、同じ書類を使用しているとかってないですか?
これらってよくある話なんですけど、住宅の支援と介護保険サービスって別物ですよね。
それぞれの支援したことを、住宅の記録、介護保険の記録とそれぞれに記録に残す必要があるものは、似ていても二つの書類があるんです。
逆に、介護保険でしたことも住宅サービスでしたことも同じ書類に記入していたら?
介護保険で必要な書類に、住宅サービスのことが記入されていた場合、ここで重要になってくるのが、勤務・雇用条件の専従か兼務かってことです。
単純に考えてみてほしいのですが、例えば、訪問看護に所属していて、専従だった場合。
住宅のお仕事をしますか?
住宅の書類に記入しますか?
兼務だったら、書けるでしょう。
しかし、兼務可能な時間に住宅業務のお仕事をしていますか?
大きく内容が脱線しましたね。笑
脱線は得意分野ですし、私自身、ここを改善しようと思っていないので、今後も脱線しまくります!笑
ここまで脱線しちゃったんで、あと一言。
住宅併設型の介護保険サービス事業所の勤怠管理、専従者と兼務者、勤務の区別をきちんとしていますか?
訪問介護専従のスタッフが、住宅の夜勤をしていませんか?
兼務は認められている働き方なので、兼務なら兼務の実態を適切に勤務の予定と実績に残せばいいだけ。
兼務じゃないのに、兼務しているんだったら、適正になるようにするだけ。
大きな声では言えないけれど、専従でも何かしら他の事業の業務をやっていることってあると思うんです。
ただ、その働き方の内容や意味を知らずに働いていたら、勤務実態が申請時の状況と異なっているなんてことになりかねないので、その辺はきちっとした方がいいですよね。
と、脱線のあと一言も長くなっちゃいました。笑
本題に戻します!
効率化をしていくためには、常日頃の業務に問題意識をもって取り組むと、調べなきゃならないことって必ず出てくるんですね。
そして調べた結果、効率よくできるとか、効率悪くてもしなきゃならないこととかって見えてくるんです。
問題意識を持たず、決まったことを、言われたことをただやるんじゃ効率化は図れないんですね。
今までしてきたことを、今まで通りしていくことも重要な部分があるかもしれません。
しかし、世の中は進んでいます。
時間も常に進んでいる。
このブログを書いている瞬間にも、私は老化が進んでいる!笑
目に見えない部分があるだけで、世の中は常に進んでいるって考えたら、いつまでたっても同じことをしていたら、そのうち時代遅れになりますよね?
時代遅れがすべて良くないとは言いませんが、成長ということを考えた場合、成長していけるでしょうか?
ハッキリ言いますと、今までと同じことをし続けて成長はないんですね。
あるのは、衰退です。
衰退は困りますよね?
衰退しなくとも、維持はしたい。
維持するために、今までと同じことをし続けるんですか?
維持するために、今よりも一歩高い目標をもって、成長しようと行動して、ここで初めて維持できるもんなんですね。
考える努力も、成長しようと意識もせずに、維持しようなんて都合のいい事業はほとんどないのではないでしょうか。
今よりももっと質の高いサービスを。
今よりももっと良い従業者への待遇を。
今よりももっと高い売り上げを。
このように、「今よりももっと」って考えるから、そしてそれに向かって行動するから、例えすぐに結果が出なくても、維持ができているのではないでしょうか。
ただ決まった業務を決まったようにこなすだけでは、成長しないと思いませんか?
と、効率化に関して、脱線もしながらですが、お伝えしてきました。
参考になった人がいましたら、ぜひコメントください!
励みになります!
明日明後日は、私の土日祝日シリーズの「私はこんな人」です。
月曜日は、今日の内容にでてきた「問題意識」ってところについて、語っていこうと思います。
では。