ご自分の業務を細分化して、それらの業務が完結するまでの時間を知る必要がある。
なぜそこまでする必要があるのか?
でしたよね。
その理由は、ムリ・ムラ・ムダを知り、それらを減らすためです。
業務を効率良くするんですから、ムリしても意味がありません。
ムラがあっても困ります。
ムダなことはしない方がいい。
ですよね?
ムリ・ムラ・ムダを減らすには、現状を知らなければなりませんね。
なので、昨日の計画書作成の時間に対しての答えは、例えばでいいので利用者の例をあげて、このような利用者の場合ですと約〇分です。
とか、要介護3でサービス内容が○○だったら、約〇分ですって答えられますよね?
ただ、時間を計ることが習慣化されていて、あなたの業務遂行時間を把握していたら、平均時間は出せますよね。
質問する方は、利用者さんの状態によって、サービス内容も量も違うことは知っています。
その上で質問してくるので、上記のような答え方をするといいでしょうね。
えっ、何もわからない上司がいるって?
あぁ、そういうケースもありますよね。
その場合でも、同じです。
同様の答え方で、上司に教えてあげましょう。
一概に〇分って言えないんですよって。
質問と回答って、かみ合わないと時間の無駄だと思うんです。
質問する人は、何か意図があって質問をしています。
その質問に対して、異なる内容の回答をしたら、一つの質問が何回か繰り返されちゃいますよね?
これって、本当に時間の無駄になりませんか?
会話が成り立たないっていうか、ちぐはぐになってしまう人も少なからずいることは承知の上ですが。
話がちぐはぐになってしまう人って、相手の話すことより、自分の伝えたいことが優先されちゃってると思うんです。
それに、自分に対して何かしらのプライドがあって、予防線のようなものを常に先に張っちゃうんですよね。
ちゃんと答えないととか、答えたことで注意や指導は嫌だとか、たぶん、あなたの考えや行為を正当化したいのかなって。
相手の人からしたら、あなたのプライドがどうとかあんまり考えてないことが多いと思います。
単純に答えとか状況を知りたいだけ。
知る必要なことを質問しているだけなんだけど、相手によっては、その質問に素直に回答してくれない。
まぁ、質問に対してすぐに回答がされない時間の無駄ってのはありますけど、お相手のことを知るってなると、この無駄とも思える会話は、お相手のことを知る有効なものになります。
また脱線していってますが、要するに、業務の効率化を考えるのであれば、質問された時の回答は、あなたの感情や考えはいらないってことです。
事実のみを回答する。
そして伝えたいことがあるなら、事実を回答したうえで、あなたの考えや状況的なものを伝えればいいと思うんですよね。
よく言うじゃないですか?
結論は先に言えって。
質問している人の状況までも把握していて、その質問者の時間が十分にある場合だったら、いいかもしれません。
しかし、その質問者が、時間がない中で、あなたに質問をしていたら?
すぐに回答が得られると思って質問していたら?
回答する場合、お相手への配慮があれば、質問に素直に回答すると思うんです。
その配慮が少ないから、ご自分の伝えたいことが優先されてしまう。
と、このような場合が、無駄な時間になってくるんですよね。
しかし、質問者の人は、そういう風に素直に回答が来ないってタイプの従業者、お相手を理解、把握しておくことも重要になります。
だってね、そこに費やす時間が増える可能性が高くなるんですから。
このように、意図していない回答っていうのも、外からの影響です。
あなた自身では、どうしようもない。
解決できない問題です。
そこに捉われる必要はないんですね。
ある意味、アクシデントです。笑
しかも想定することができるもの。
これぐらいの余裕をもって、全体像を把握したいものですね。
全体像を把握して、業務の時間を把握して、ムリ・ムラ・ムダを知ることができて、次にすることは?
さぁて、何だと思いますか?
それはまた明日に!