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泥臭くっていい、カッコ悪くていい。熱く!③

経営者さんや管理者さんは、「大局観」を持つことが大切なんですね。

大局観とは?

「物事の全体的な状況や成り行きに対する見方・判断」という意味で、言い換えるなら「ある部分から、その全体像をイメージして、今後の方針や目的を決定していくための思考・考え方」となるでしょう。

昨日も書きましたが、「目先のことより大局を見ろ!」

これがとっても大切です。

この「大局観」をもつことによって、どんな場面においていいのか?

それは、「困った時」「行き詰った時」だと私は思っています。

もちろん、今後の事業方針などを決定する時にも、この大局観が必要になりますが、「いやぁ、参ったなぁ…」って時に、この観点を忘れないでいると、解決策というか、対処方法が見つかるんですね。

そして、この「大局観」は、誰でもできる思考になります。

「誰でも」と言いましたが、努力ないし訓練は必要になりますよ!

大局観を持つために必要なことは、大きく分けて3つありますね。

まず、「広い視野」であるということ。

多角的、多面的に物事を見る習慣をつけることですね。

あなたはあなた一人だから、その目線でしか見れない!

ではなく、多重人格者ではないけど、もし自分がこの立場だったら、とか、あなたの中に「もう一人もう二人くらいのあなた」を作って、それぞれのあなたの視点で見るということです。

難しい?

「配慮」ってしますよね?

「思いやり」ってありますよね?

もし「配慮も思いやりも持たない!」っていう人がいたら、あなた、経営者や管理者に向いてません。

なので、そんなあなたには、私からは何も伝えられません!

配慮や思いやりは、「お相手の立場になって」考えることですよね?

お相手の身になって考える。

これができるならば、もう一人二人の想像のあなたを作ることはできます。

だって、配慮するお相手って、お一人だけじゃないですよね?

いろんなタイプっていうか、皆さん考え方も何もかも、全く同じって人はいないじゃないですか?

おわかりですよね。

つまり、知らず知らず、あなたはすでに、いろんな視野で見れるようになってはいるんです。

二つ目に必要なのは、「長期的な視野」になります。

言い方を変えれば、最終的なゴールを見すえていることですね。

例えば、開業しても、「業績が伸びない」なんて話は結構聞きます。

その時に、小手先の技術だけで、まず売り上げを伸ばすことだけを考えてしまっていませんか?

小手先の技術、テクニックで利用者を増やすことは、できなくはありません。

というか、ハッキリ言って可能です。

しかし、それはあくまでも小手先であって、あなたが開業した「本来の目的」から外れている部分はありませんか?

ってお聞きしたいです。

本来の目的から外れていなければいいのですが、もしちょっとでもズレていた場合、本来の目的以外のことをやってしまうと、今後もそれを「し続けなければ」ならなくなります。

つまり、とりあえず一度やったら、次もあるってことです。

一度だけやって、もう一度同じようなケースになった時に、もし「やらない」判断をしたら、信用は薄れます。

一度やったら、今後もやり続ける覚悟を持たなければならないんですね。

なので、目先のこと、小手先のテクニックだけでやってしまうと、あなたのゴールに向かう本来の目的とズレていくってことなんです。

ズレても問題ないか?

今まで関わってきた人との間で、矛盾が生じないか?

それをすることで、既存の利用者さんとのサービスに、差別が生じないか?

など。

一つ予定と違うことをするっていうことは、予定の根本から見直す必要があるってことなんです。

その時に、ゴールを見すえているかどうか?

長期的な視野があるかどうか?

これが大切なんですね。

三つめが、そのうまくいかない時に、どう対処していくか?

対応力とでも言いましょうか?

もしくは、小手先のことをしてしまったがために、方向修正をする修正力とでも言いましょうか。

これに関しては、はっきり言って、経験と知恵がなせることだと思います。

経験がなければ、知恵を出す以外にないですね。

この時に大事なのが、考えすぎてしまって、行動ができないでいるということ。

ブログで何度か書いてるように、頭で考えるのは誰でもできるけれど、それでは何の結果も得られないですよね。

結果が出なければ、進歩できないってことになるんです。

ということで、経営者さんや管理者さんには、大局観をもって行動すること「も」大切だってことですね!

では、明日から二日間は、「番外編」になります!

さて、明日はドラマか漫画か、それとも映画か???

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