正確さ、大事だよね。
ただ、どの視点でもって、正確なのか?
これが大事かな〜って。
全てにおいて、正確。
これってさ、時にはおかしくなるというか、正確な見え方をしないときがあるんだよね。
どういうこと?
って思うだろうけど。
どの視点か?
この話をちょっとしてみるか。
昔、俺はタイル貼り工をしていた時代があってね。
そのタイルってのは、焼いて作られたタイル。
形は、見た目には同じ。
大きさも、見た目には同じ。
パッと見、どれも同じ長方形の直方体。
かまぼこの板みたいなね。
まぁ、これも正確には直方体ではないんだけど、イメージしやすいように!
んでね、俺がやってたのは、乾式タイルっていって、それを家の外壁に貼っていくものなんだけどさ。
目地っていって、タイルとタイルの間にスキマを作るんだよね。
親方に、何ミリでって指示されるんだけど、だいたい1.5ミリから広くとっても3ミリだったね。
んで、仮に3ミリでやったとして、それを正確に3ミリで貼っていくと・・・
その家の壁を、全体的に見てみると、目地のスキマがバラバラなのさ。
えっ?どういうこと?
って思ったしょ。
正確に3ミリのスキマをあけて、タイルを貼ったのに、壁全体で見るとバラバラのスキマ。
なぜか?
それはね、焼き物のタイルって、見た目は同じなんだけど〜
一つ一つ個性があるんだよね。
縦横の角が真っ直ぐなものもあれば、
タイルの内側に斜めだったり、外側に斜めだったり、歪んでいたり〜。
正確な直方体じゃないのよ。
だから、タイルとタイルの間を3ミリでやったとしても、
そのタイルとタイルが、それぞれ内側に斜め(台形みたいに)になってるタイルなら?
その斜め具合にもよるけど、仮に1ミリ内側に斜めになってたら〜
見た目は、5ミリのスキマ、目地に見えちゃうのよ!
わかるかなぁ?
つまり、このようなタイルの場合は、スキマを1ミリにしなきゃならない!
3ミリと指示をされても、1ミリが正解で、それが正確な仕事になる。
伝わるかなぁ?
だから、目の前の仕事を正確に、そして早くやるのは、とても良いことなんだけど、
次に繋がるというか、全体像を見ての正確かどうか、なんだよね。
具体的には〜
そうだね、勤務実績を入力する仕事をするとして、
タイムカードを見て入力すれば、それを間違いなく速やかに行なえば、正確な仕事になるかもしれない。
ただ、その勤務実績から、会計区分の事業ごとの給与を算出する仕事に関わるとすれば?
タイムカードだけだと、介護保険で何時間なのか?医療保険で何時間なのか?
はたまた住宅併設なら、それは何時間なのか?
そこまでは、タイムカードから読み取れないよね?
勤務実績でここまでやってる会社は少ないみたいなんだけどね・・・
だから、たぶん、会計区分をやる時に、按分例である勤務実績からの算出ではなく、独自の按分でやる会社が多いんだろうけど〜
だとしたら、その会計区分は正確さはないからね。
なぜなら、按分だから!
んで、会計区分をやる時に、事業ごとの勤務実績をやるとするなら、
それは、ある意味二度手間。
一つの仕事を分けるのもいいかもしれないけど、どうせやるなら、効率良くが良くない?
というように、目の前の仕事を、正確にする。
これは大事。
でも、全体像見て、大枠から考えて見ると?
って話。
まぁね、この会計区分も、あればいいみたいなね、
運営指導の確認項目としての書類でさ、
内容まで詳しく見ない行政も悪いと思うけど。
でも、どうなんかなぁ?
今度の法改正でさ、財務状況の公表もあるよね?
んでさ、公表しなくていい項目もあるけど〜
だとしたら、決算関係の書類じゃなくていいわけでしょ?
ってことは、この会計区分を公表したら?
そうなるんじゃないのかなぁ?
って、推測なんだけど。
俺の勝手なね、勝手な推測。
どうなるかはわからない。
ただね、正確さを追求する仕事をするならば!
いつも俺がさ、インスタで投稿してたように、制度を知り、学び、解釈し、理解する。
これは、大事だよね!
これを知らないと、正確な仕事にはならない!
よね?
違うかな?
ちゅうことで、したっけ、じゃ!