持てる力を出し切ること、
こういうことをしたことある?
肉体的にも、精神的にも、しんどくて〜
能力的にも、諦めが働いて〜
適度に適当を設定して、
出し切らずに、ほどほどで〜
そんな仕事や行動をしてない?
俺は、する時もあるし、
しないときもある。
ここぞというときは、妥協しない、甘えない。
出し切ることをする。
頭の中は、フル回転。
過去から蓄積している経験のパーツをね、
脳内の引き出しから引っ張り出してきて〜
向きや形を変えて、今の状況にハマるようできるか?
やれるだけやって、ハマらなかったらね、
次の引き出しを開けて〜
これらの繰り返し。
体力的にしんどくても、火事場のクソ力ではないけれど〜
眠いという誘惑をも吹き飛ばし〜
遊びたいという欲求も吹き飛ばし〜
今やらねばいつやるん?
今でしょ・・・
いつやるの?今でしょ!
じゃなくて〜
今をやらねば、今の時間は永久に戻らないし、取り返せない。
一瞬の時間をも、する時はするのときにはね、
一瞬でも大事にする。
ちょっとオーバーかな!?笑
んで、持てる力を引き出した経験の話をちょっとしようと思うんだけど~
パッと頭に浮かんだエピソードが三つあるんだよね。
一つは、小学校のときのマラソンの練習。
先生に言われたのか、親に言われたのかは忘れちゃったんだけどね、
苦しくなったら、目の前にある電信柱を目標にして、まずはそこまで頑張りなさいと。
そして、そこにたどり着いて、まだいけそうなら、次の電信柱を目指しなさい。
たどりつけたらまた次の電信柱・・・
これで完走していた記憶がよみがえる。
二つ目は、タイル工のとき。
一軒家のタイルを張るのに、乾式工法のためにね、まずはサイディングを貼ることから始まる。
そこそこの重さのあるサイディングをね、通常は二人で貼るんだけど~
一人で貼らねばならないときがあってさ~
二階の上の方を貼っているときにね、バランスを崩したのよ。
何とかサイディングを落とさずに・・・
しかし、しっかり持っているという状態ではなく・・・
体は足場の上で横になっていて、
立ち上がるにも、両手はサイディングを何とかつかんでいる状態・・・
親方を呼んで、来てもらう間、何分だったんだろう?
落としたら、まずサイディングは折れる。
お客様の家に傷がつく。
しかも落としてしまったとしたらその先には、ストーブの煙突や小窓の出っ張りや・・・
落としたら、間違いなく、そっちにも被害が出る。
指の感覚・・・いまだに思い出すくらいしんどかった。
なんとかね、親方に助けてもらえたけど、その日の夜から、指の筋肉を鍛え始めたのを記憶している。笑
そして三つ目。
初めてのレセプト・・・
誰にも教えてもらえず・・・というか、マニュアルを渡されて、一通り説明されただけ・・・
やるしかないからやったけど~
どうしても、ソフトがうまく操作できない。
当時は国保連のシステムを使っていて、それがうまくできない。
問い合わせて、説明を受けてもちんぷんかんぷん・・・
このままでは、請求すらできない・・・
しかし、俺はレセプトの資格は取っていたから、仕組みや記入すべきところは知っている。
だのに、操作ができない・・・
焦りながら、あぁでもないこぉでもない・・・
ギリギリまでやって、できない。
請求できないと、売り上げが・・・
俺ができる事は?
国保連にお願いし倒す!笑
紙でのレセプトを認めてもらう。
受け取ってもらう。
いい顔はされなかったけど、何とかなった!
受け取ってもらえた。
しかぁし!
翌日だったかな?
間違えているところがある・・・と。
えっ、ええっ!
間違えているところを確認し、またお願いし倒す。
これからすぐに作って持っていくので、何とかお願いします・・・と。
何とかなった!笑
たぶん、何かが伝わったんだと思うけど。
ってな感じでね、
持てる力の出し切り方・・・
思考も肉体も精神も。
追いつめられる状態ってのはさ、一気に力が開花することがある。
んで、ここで勘違いしちゃいけないのはさ~
追いつめられたから・・・ではなく、
それらに対応できる基礎的な体力や思考をね、
日々積み重ねてきていたってことだと思うんだよね。
日々、努力をしていない・・・
何の準備というか、下地が無く・・・
いきなりの状態で、力を発揮できるか?
難しいと思うんだよね。
スーパーサイヤ人だって、普段修行とかしていなければ、悟空たちは、慣れなかったと思うんだよね。笑
いきなり、ドラゴンボールのスーパーサイヤ人を思い出した。笑
このまま漫画の話に進むのはあれなんでね、おしまい。
したっけね~