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成功への道しるべ(24) ~従業者から管理者、または経営者になる時に学ぶべきこと~ 

今日は、看護師さんがPR活動する場合、いわゆる営業活動をする場合に必要な思考というか意識することをお伝えしていきます。

昨日お伝えした「ブランディング」でケアマネさん等関係機関に認知され、選ばれる訪問看護ステーションになったなら、あとは継続できるように、ファンを作る必要があります。

ファンを作るって言われても、アイドルや俳優じゃあるまいしってなりませんか?

不特定多数の人から好かれるファンを作れという話ではなく、あなたの身近なケアマネさんとかから、「熱烈に」支持されるようになりましょう!ってことです。

営業活動をして結果を出すには、あなた自身にファンができるということが重要なんです。

そうじゃありませんか?

嫌だなって思う人に、依頼します?

そこで、ファンを作る前に重要なことがあるので、お伝えします。

それは、人は出会って90秒で、たった90秒で相手のことを「好きか嫌いか」「OKな人かNGな人か」を判断するということです。

⁡⁡たった90秒です、たったそれだけの時間で、第一印象を持たれてしまうんですね。⁡

営業先に行って、アプローチの段階から90秒です。

ピンポン押したり、ドアをノックして、第一声。

ここからもう、相手の好き嫌いが始まっちゃうんですね。

では、⁡⁡90秒で判断されるならば、あなたは何を気にしたり注意したりしますか?⁡

私の場合は、視覚から入る「見た目」はもちろん、耳から入る「話し方」に気を遣い、話す内容とタイミングを重視します。

そして、話す内容がいい加減にならないように、「知識を増やしたり、情報を集めたり、自身の内面を成長させるために」勉強したり、自己投資ををしています。⁡

好印象を持たれないと、ファンを作るところまで進まないんでね。⁡⁡

ただ、たった90秒でファンになってもらうって、超難しいですよね?

好印象を持ってもらうのが、最初の90秒。

そして「ラポール」を築いていくことです。

「ラポール」って?

ラポールというのは、フランス語で「架け橋」を意味し、心理療法の世界では信頼関係を構築する方法だとされています。

つまり、ケアマネさんとかと、お互いに良好な関係を作るために、ラポールを築いていくことが必要なんです。

では、あなたは、ラポールを一回の営業で築くことができますか?

私が、訪問看護ステーションを開設して営業した時のことですが、開設後一年間は毎月最低一回はご挨拶に行きました。

その時によく聞いた言葉。

「新規開設した事業所さんって、開設した時だけ熱心に挨拶に来るもんね。」

そうなんですよ。

営業の経験がない人が営業すると、こういうことになるんです。

一回や二回の営業で、ラポール築けますか?

私のしてきた営業は、古くて、泥臭くて、非効率的だけど、「お顔の見えるステーション」って大事だと思うんです。

コロナ禍とかで、会うことが難しいからと言って、お顔の見えない人と文書だけのやり取りって、どう???

ソーシャルディスタンスで短時間で、「ちょっと」だけの会話。

これだけでも、ラポール構築は進んでいくんです。

営業についても、過去ブログでお伝えしていますが、営業ってよく植物を育てる時に例えられます。

種まき、水まきなんですね。そしてクロージングとして刈り取るって流れがあるんです。

私の場合は、土壌を選び、土壌を耕し、種をまき、水をまき、肥料を加え、そうやってラポールを築いていくってやり方をしています。

今でこそ「SNS」で、何かしら投稿したら、24時間365日、その投稿内容が宣伝活動をしてくれていますが、リアルで会うのとは、やっぱり違いはあります。

私は、リアル営業とSNS活用とをしていますが、タイミングや旬な情報などは、リアル営業が断然優れています。

ちょっとズレてきたのでまとめます。

人は最初の印象が大切で、そこから信頼関係を築くことでファンができ、結果的に利用者獲得につながっていくってことですね。

ブランディングとかラポールとかネームバリューとか、この二日間でカタカナ文字を使ってまいりましたが、正直私は苦手です。笑

でも、ビジネスなので、お取引先の方が使うことが多いので、私もカタカナ用語を使うようにしていますが、なかなか慣れないものですね!笑

明日は、営業時の会話の「注意点」や「ポイント」、それと「読んでもらえるチラシ・捨てられちゃわないチラシ」などをお伝えしようかなって考えています。

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