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成功への道しるべ(20) ~従業者から管理者、または経営者になる時に学ぶべきこと~

今日は、私のブログではちょくちょく出てくることですが、「知識」と「知恵」について、ちょこっと熱く語ります。

経営者、管理者に、必要なスキルとして「知恵」を出せるかどうかがあります。

知識ではないですね。「知恵」です。

もちろん、知識がないよりはあったほうがいいものですが、知識なんて誰でも身につけられちゃうんで、経営者、管理者は人の上に立つわけですから、あってあたりまえのことかなって。

身についていないっていう人がいたら、それは勉強の仕方が悪いか、本気になっていないか、もしくは忙しいとか時間がないという、対処しようがない言い訳で、自分を甘やかしているだけですね。

うわぁ、反論来そう。。。

本当に、反論とか誹謗中傷はやめてくださいね。結構傷つくもんなんですよ!

地球上にいる人はみんな、同じ24時間で生きてるんだから、知識を身につけているかいないかは、だいたいこんな理由でしょ?

覚える能力が。。。とか、災害にあっているから。。。とか、そういうのは無しで話しています。

今までのブログでも、ビジネスにおいて、知識より「知恵が大切」だということは、結構書いてきているので、今まで読んでくださっているあなたには、ご理解していただいてると思います。

いかに知恵を出せるか?ってことなんですよね。

そのためには、知識が必要になります。

たまに、知識を振りかざす人がいるけれど、それって本当に大したことないんです。

なぜなら、今の時代、「ちゃちゃっと」ネット検索すれば、いくらでも調べられるから。

検索することができるなら、いくらでも知識を得ることはできます。

ただ、ここでの注意点は、検索したものを、ちゃんと裏付けを取ることです。

私みたいなものが、もし生意気に知識をブログとかで書いていたとして、たまたま検索したら、調べたいことが私のブログに書いてあった。として。

それを「鵜呑みにしちゃダメ」ってこと。

介護事業だったら、行政のホームページや厚労省の情報で「裏付けを取る」ことです。

なぜ裏付けが必要か?

たくさんとは言わないですが、間違えた情報を発信してる人が実際にいますからね。

特に、掲示板的なとこで質問して、それに答えているケース。

たまに、「おいおいおい!」って突っ込みたくなる回答をしてる人がいて、しかもその回答に、ありがとうございます!なんてなっちゃってて、しかもそのうえベストアンサーって。。。

かなりビックリしたことがあります。

そして、成長したいなら、知識は自分にとどめておいて、わざわざ発信しなくていいのかなって。

情報提供ならいいと思うけど、調べたらわかることを、どこの誰だかわからない公的でない人の書いたものを読んで学ばないでしょ?

ただ、知識を得るときの入り口としてはいいですよね!

繰り返しになりますが、情報として受け取って裏取りをすれば。

長ったらしくなっちゃいましたが、ビジネスに大切なのは「知恵」。

得た知識から、どう知恵を出すか?

知恵って何?ってなった人もいるでしょうか?

知恵とは、辞書によると、

・物事の道理を判断し処理していく心の動き

・現実の様々な現象を識別し、それを統合して理解すること

・現実の感覚的なはたらきを超えて全体を把握すること。です。

これで、完璧に違いがわかりましたよね!

知識は、言葉を変えたら、単なる「データ」「材料」に過ぎないんです。

知恵は、「能力」です。

知識で、経営や運営はできないですよね。

「知恵」があるから、経営や運営ができるんです。

ここで、ちょっと知恵に関する有名な言葉を。

松下幸之助さんの「商売は知識じゃなく、知恵でやるもんや。」という言葉に続き、

「その知恵はどこから出てくるか知ってるか?まず必要なのは知識やで。でも知識だけじゃいかん。知識に熱意を掛け算し、それに経験を加えて出てくるのが知恵や。」ってことです。

なので、経営や運営をしていくなら、知識は大前提ってことです。

知識 × 熱意 + 経験 = 知恵 なんですね。

私が、このブログの最初のころに何度も何度も書いてきましたが、介護事業をやるなら、運営基準と解釈通知は読みましょうってこと。

これが、知識なんですね。そして、守るべき最低限のルール。

この知識があるから、運営していくときに知恵が出るんです。

手前味噌ですが、私は居宅サービスの介護事業所の開設に携わった数は40くらいあります。

つまり、それだけ、指定申請書を作成し、認可を受けてきました。

そして運営もしてきました。

数が多い分、いろいろな経験値があります。

もちろんというか、結果的にブラックだったことも。

だから、だから、なんですが。

ブラックなことを知っているから、そうならないようにする手法や知恵が出せます、持っています。

法律って、人が作ったものですよね。

で、その法律で、どんな人にも当てはめることできますか?

当てはめなきゃいけないものだけど、そうとばかりにはならないですよね。

利用者さんには、それぞれ、いろいろな気持ちや感情、環境などがあります。

そこまで法律で、管理できますか?

法律を完全に守るならできないけど、解釈によっては、ホワイトではないけれど、オフホワイトやグレーにできるものもあります。

それをすることにより、利用者さんがその人らしく生きていくのを支援できるなら、私は大いに、オフホワイトやグレーなことをしていいと思っています。

こんなこと書いちゃっていいのかな?笑

でも、いいんです。

やるべきことをきちんとやり、不正請求や運営基準違反をしなければ!

そのオフホワイトやグレーというのが、私の今までの経験から出てくる知恵です。

その知恵の出し方を、経営者さんや管理者さんにお伝えさせてもらうのが私の仕事ですが、私はアウトプットが下手なので、特に文字で表現するのが下手なのでね。

毎日、このブログを書くことで、訓練しています。

そんな訓練のブログを、毎日読んでくださるあなたに、いつも感謝しています。

今日初めて読んだよっていうあなたにも、感謝です。

ありがたいですね、勝手に発信してるものを読んでいただけるなんて。

話が脱線しました!

今日は、改めて「知識」は誰にでも平等に得られることができて、振りかざすものではないことをお伝えしました。

そして、得た知識から「知恵」を出すことの重要性。

ビジネスには知識だけじゃなく、知恵が必要だと。

ただ、極論を言っちゃえば、知識が少なくても、大枠を捉えることができていれば、知恵を出せるんです。

介護の知識が少なくても、大枠を捉えていれば、知恵を出して、ビジネスとしてやっていけます。

「まず汗を出せ、汗のなかから知恵を出せ」ですね。

ところで、先日、InstagramとFacebookのストーリーズにあげましたが、4月28日に何かがあります。

知恵 = 知識 × 熱意 + 経験 

これも覚えておいてくれたら、なんてな。笑

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