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成功への道しるべ⑰ ~従業者から管理者、または経営者になる時に学ぶべきこと~

週末、アウトドアでリフレッシュしたので、今日からまた、私なりのめんどくさい話?重い話のシリーズに戻ります。笑

介護サービス事業所の管理職として長年務めてきたので、私なりの管理職になったらとか、経営者になったらってお話をこのブログで伝えているのですが、読む人によっては、「なんか重いな」「なんか堅っ苦しいな」とか「めんどくさいな」って思うかもしれません。

そして、私が管理職の時に、人に言われてたのが「細かい」ですね。笑

でもですね、もし管理職になりたい、管理職になったという人がこれを読んでいたら、少なからず同感はしていただける内容だと自負しています。

もし同感されない人がいらっしゃいましたら、「こういう考えの人もいるんだ」って思っていただけたら幸いです。

誹謗中傷は、あまりいい気持ちがしないのでやめましょうね!笑

と、前置きはこのくらいにして、今日は「責任転嫁」に関することをお伝えしていきますね。

ホームページで、私のプロフィールにちょっとだけ過去のことを書いていますが、私の20代は「闇」としています。笑

まぁ、小学校の時からなりたい職業があって、それに向かって大学までは行くことができたのですが、なんかね、大学で学んでいるうちに「いろいろ」考えることがあり、小学校からずっとなりたかった職業に、全く興味がなくなってしまったんですね。

そして、天職というものになかなか巡り合えず、転職ばかり繰り返したっていう「闇」です。

その経験は、今になっては「良かった!」と言えるのですがね。

本題に移りますが、私はいろいろな職業を経験してから「介護業界」で働くことになったのですが、この業界で働いて最初に思ったこと。

それは「責任転嫁」する人が多いんだなって。

なんか不都合なことがあると、「〇〇さんがこう言ってたから」「前の職場ではこうだったから」「〇〇さんがやってないから」「この職場は〇〇だから」

こういうのが多いなぁって思ったんですが、これを読んでいるあなたはどう思いますか?

他者のせいにしたら、自分は難を逃れるからいいのかもしれないけど、それって「無責任」すぎやしませんか?って。

私も若い時は、私に不都合なことがあると、その原因は自分以外にあると考えて、その問題の解決を外に向けていたこともありましたよ。

でもね、20代にいろいろな職業の上司のもとで働いてきたもんですから、無意味なことをしていたって気づかしてもらえたんですよね。

「責任転嫁」して他者のせいにしてたら、なんも仕事の結果なんて出ないんです。

今の若い人達からしたら考えられないだろうけど、ってか、今の世の中じゃ完全なブラックなことなんだけど、仕事でうまくいかなかったり、結果が出なかったら、信じないかもしれませんが、灰皿がUFOのように私めがけて飛んできたり、トンカチで頭叩かれたり、蹴られたり、ビルの屋上や河原で大声で歌わされたり、結果が出るまで帰らせてもらえなかったり。。。

こんな経験を20代でしました。

そのおかげというのは変かもしれませんが、やるのは自分、その選択をしたのも自分、すべての自分の行動は自分の責任ということを学びましたね。

すべて自分に責任がある。

すべての原因は自分にある。

こう考えることで、自分自身を見つめることができるようになりましたね。

自己分析です。

それだけでなく、原因を掘り下げて考えられるようになりましたね。

私に、あなたに、自分自身に起きているいろいろな問題は、全て私自身に、あなた自身に、自分自身に起因していることに気付いた時、誰のせいでもなく、何のせいでもないことに気付いた時、大きく成長するでしょう。

ついつい自分を守りたくなるのはわかります。

他者のせいにしてしまえば、自分は傷つかなくて済みますし。

実際、責任転嫁しちゃう人もわかっているとは思うんです。

それでは何も解決しないということを。

このように書いている今でも、私もつい出ちゃう時があるんです。。。

本当に未熟だなって反省するのですが、「つい」って時は「つい」なので、制御できないでいます。

でも、これも言い訳で、私自身の一部分に責任転嫁しているわけですから、もっと気を引き締めなくてはなりませんね!

原因はすべて自分にある。

これは、私の発する言葉や行動、立ち居振る舞いから、すべて発生していることになるので、

私が優しくすれば、相手も優しくなる。

私が怒りを出せば、相手も怒りを持出す。

私が素直でいれば、相手も素直になる。

ってことなんですね。

私の発する言葉や行動、立ち居振る舞いが変われば、相手の言葉や行動、立ち居振る舞いも変わる。

単純に「全ての原因は自分にある」の原理とでも言いましょうか。

あなたは自分の人生をどのようにしたいか?

それが言葉に出せるなら、思い描けているなら、それに向かって自分が変わればいいんです。

そして、人を変えたければ自分が変わればいい。

自分が幸せになりたければ、相手を幸せにすればよい。

『利他の精神』ですよね。

この精神を持つようにすると、すべて『自己責任』だと、気づくことができます。

私も「つい」を出さないよう研鑽してまいりますが、あなたに何かあった時、他者のせいにする「責任転嫁」は、もうやめにしませんか?

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