週末、アウトドアでリフレッシュしたので、今日からまた、私なりのめんどくさい話?重い話のシリーズに戻ります。笑
介護サービス事業所の管理職として長年務めてきたので、私なりの管理職になったらとか、経営者になったらってお話をこのブログで伝えているのですが、読む人によっては、「なんか重いな」「なんか堅っ苦しいな」とか「めんどくさいな」って思うかもしれません。
そして、私が管理職の時に、人に言われてたのが「細かい」ですね。笑
でもですね、もし管理職になりたい、管理職になったという人がこれを読んでいたら、少なからず同感はしていただける内容だと自負しています。
もし同感されない人がいらっしゃいましたら、「こういう考えの人もいるんだ」って思っていただけたら幸いです。
誹謗中傷は、あまりいい気持ちがしないのでやめましょうね!笑
と、前置きはこのくらいにして、今日は「責任転嫁」に関することをお伝えしていきますね。
ホームページで、私のプロフィールにちょっとだけ過去のことを書いていますが、私の20代は「闇」としています。笑
まぁ、小学校の時からなりたい職業があって、それに向かって大学までは行くことができたのですが、なんかね、大学で学んでいるうちに「いろいろ」考えることがあり、小学校からずっとなりたかった職業に、全く興味がなくなってしまったんですね。
そして、天職というものになかなか巡り合えず、転職ばかり繰り返したっていう「闇」です。
その経験は、今になっては「良かった!」と言えるのですがね。
本題に移りますが、私はいろいろな職業を経験してから「介護業界」で働くことになったのですが、この業界で働いて最初に思ったこと。
それは「責任転嫁」する人が多いんだなって。
なんか不都合なことがあると、「〇〇さんがこう言ってたから」「前の職場ではこうだったから」「〇〇さんがやってないから」「この職場は〇〇だから」
こういうのが多いなぁって思ったんですが、これを読んでいるあなたはどう思いますか?
他者のせいにしたら、自分は難を逃れるからいいのかもしれないけど、それって「無責任」すぎやしませんか?って。
私も若い時は、私に不都合なことがあると、その原因は自分以外にあると考えて、その問題の解決を外に向けていたこともありましたよ。
でもね、20代にいろいろな職業の上司のもとで働いてきたもんですから、無意味なことをしていたって気づかしてもらえたんですよね。
「責任転嫁」して他者のせいにしてたら、なんも仕事の結果なんて出ないんです。
今の若い人達からしたら考えられないだろうけど、ってか、今の世の中じゃ完全なブラックなことなんだけど、仕事でうまくいかなかったり、結果が出なかったら、信じないかもしれませんが、灰皿がUFOのように私めがけて飛んできたり、トンカチで頭叩かれたり、蹴られたり、ビルの屋上や河原で大声で歌わされたり、結果が出るまで帰らせてもらえなかったり。。。
こんな経験を20代でしました。
そのおかげというのは変かもしれませんが、やるのは自分、その選択をしたのも自分、すべての自分の行動は自分の責任ということを学びましたね。
すべて自分に責任がある。
すべての原因は自分にある。
こう考えることで、自分自身を見つめることができるようになりましたね。
自己分析です。
それだけでなく、原因を掘り下げて考えられるようになりましたね。
私に、あなたに、自分自身に起きているいろいろな問題は、全て私自身に、あなた自身に、自分自身に起因していることに気付いた時、誰のせいでもなく、何のせいでもないことに気付いた時、大きく成長するでしょう。
ついつい自分を守りたくなるのはわかります。
他者のせいにしてしまえば、自分は傷つかなくて済みますし。
実際、責任転嫁しちゃう人もわかっているとは思うんです。
それでは何も解決しないということを。
このように書いている今でも、私もつい出ちゃう時があるんです。。。
本当に未熟だなって反省するのですが、「つい」って時は「つい」なので、制御できないでいます。
でも、これも言い訳で、私自身の一部分に責任転嫁しているわけですから、もっと気を引き締めなくてはなりませんね!
原因はすべて自分にある。
これは、私の発する言葉や行動、立ち居振る舞いから、すべて発生していることになるので、
私が優しくすれば、相手も優しくなる。
私が怒りを出せば、相手も怒りを持出す。
私が素直でいれば、相手も素直になる。
ってことなんですね。
私の発する言葉や行動、立ち居振る舞いが変われば、相手の言葉や行動、立ち居振る舞いも変わる。
単純に「全ての原因は自分にある」の原理とでも言いましょうか。
あなたは自分の人生をどのようにしたいか?
それが言葉に出せるなら、思い描けているなら、それに向かって自分が変わればいいんです。
そして、人を変えたければ自分が変わればいい。
自分が幸せになりたければ、相手を幸せにすればよい。
『利他の精神』ですよね。
この精神を持つようにすると、すべて『自己責任』だと、気づくことができます。
私も「つい」を出さないよう研鑽してまいりますが、あなたに何かあった時、他者のせいにする「責任転嫁」は、もうやめにしませんか?