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成功への道しるべ⑮ ~従業者から管理者、または経営者になる時に学ぶべきこと~⁡

あなたは「ピンチ」に陥ったことってありますか?

ピンチはチャンス」って言葉がありますが、あなたはこれについてどう思いますか?

多くの人は経験していると思いますけど、身の回りで起こるほとんどのピンチはチャンスなんですね。

この、ピンチはチャンスっていう言葉ですが、語源というか、最初に使ったのは誰かって調べてみました。

最初に使ったのは、元陸軍軍人の大橋武夫さんという方だそうです。

大橋さんは、「孫子」の兵法に精通していて、孫子の「教え」は、ビジネスでも参考になると考えたそうです。

そして、誰にでもわかりやすく伝えるために、キャッチコピーのような言葉として「ピンチはチャンス」って言葉が生まれたようです。

その孫子の教えの中で、「ピンチはチャンス」の語源になったと思われる言葉ですが、

兵士、甚だ陥れば則ち懼れず

往く所なかれば則ち固く、深く入れば則ち拘し、巳を得ざれば則ち闘う

だそうです。難しいですね。

どういうことかって言うと、兵士は、絶体絶命の窮地に立たされると、かえって恐怖を忘れる。

逃げ道のない状態になると、一致団結して、敵の陣地へ深く入り込み結束を固めて、どうしようもない窮地に陥ると、必死になって戦う。

という意味らしいんです。

つまり、ピンチの時に、「頑張ってポジティブになろう」として生み出された言葉ではなく、本当にピンチになったらやるしかないってことですよね。

やるしかないっていう言葉はおかしいかもしれませんが、ピンチだから逃げるのではなく、ピンチだから立ち止まるのではなく、ピンチはチャンスだから進んでいけってことなんですね。

ちょっとこじつけっぽい感じもしないではないのですが。

人って、自ら進んで大きな変化をするっていうのが、難しいと思うんですね。

なぜかって言うと、人は今までの経験等からリスクを避けようとするので、経験値が上がれば上がるほど、リスクを回避するようになるんですね。

その結果、経験値が通用しないような変化を、無理してまで行いたくなくなるんですよね。

リスクがあるってわかっていて、自分からそこに進んでいこうとしますか?

しかし、ピンチの時は違いますよね。

今までの経験値からでは、絶対に乗り越えられない。

なので、無理してでも何か変化しないと乗り越えていけない状況だから、ピンチなんです。

今まで通りで、変化せずにその状況を乗り越えられるなら、それはピンチとは言いませんよね。

ピンチは、なかなか自分から進んでいこうとすることのないところへ、自分自身が強制的に変化を起こさなきゃならない状況のことです。

つまり、ピンチは、変化する、成長するチャンスだよってことです。

最高じゃないですか!最高ですよね!成長できるんですから!

ピンチなんかない方がいいって思う人も、なかにはいるでしょう。

しかし、変化すること、成長することがなく現状維持ってできると思いますか?

何もしないで、成長することをしないで、現状維持ってできませんから!

体力に関しては20歳がピークだっていうし、脳に関しても、脳の神経細胞は年齢とともに減少していってるそうですからね。

しかし、脳に関しては、人生の経験値が脳を劣化から守ってくれるそうです。

なので、人って、ピンチも何もなかったら、そのままどんどん衰退していくんです。

ビジネスでもそうですよ!

変化、成長していくことをしないで、現状維持なんてできませんから。

衰退していくのみです。

衰退するより、成長したほうがいいですよね?

ということは、ピンチが来たことはとってもラッキーなことでチャンスでしかないんです。

なので、「やっべ、ピンチじゃん」って思うことがあったら、即、「チャンス到来!」って思いましょう!

そして、チャンスなんだから、考え方はたった一つ!

このピンチをどう生かして成長するか!

これだけです。

どうしたらいいか?どうするか?こう考えると、ひらめきがあるしアイデアが出てくるものです!

とにかくもう、「ピンチはチャンス」でしかない! 

振り返ると、私は本当に、今までいろんなピンチを経験してきましたね。

どうする。どうする。どうする。どうしたらいい。どうしたらいい。

めっちゃめちゃ考えてましたね。

その結果、今の私がここにあるわけで。

自分で自分のことを、成長したなぁって実感が、すごくあるんですよね。

まさに「ピンチはチャンス」

これは本当です。本当に本当です。・・・くどいって?笑

本当に成長できちゃうので、ピンチに出会って今まで逃げていたっていう人がいるなら、前進してほしいですね。

前進するという行動をするだけなんです。

一歩前へ。

どうする?どうしたらいい?

こうしてみようか?

一歩前へ。

ダメだったら、別の方法でまた一歩前へ。

マイナスな考えや悩みが頭をよぎって、こうなったらどうしようとか、考えてもしょうがないことで自分の行動を制限してしまっているなんて、もったいない。

悩むなって訳じゃなくて、悩み方なんですよね。

こうなったらどうしよう・・・じゃなくて、どうやったら乗り越えられるだろう?です。

この悩み方をして、前進する一歩を踏み出すんです。

未来のことなんて、誰もわからないですよね。

そんなわからない未来のことで、あれこれ悩むなら、どうせ悩むなら、どうやったら乗り越えられるかを、今まで試してないこと何でもいいので3つ考えてみてほしいですね。

そして行動するんです。

3つの「どうやったら乗り越えられるか?」ってのが考えられたら、1つダメでも2つ目の手段がある。

その段階では、まだ3つ目の手段が残っているから、行動しながら、1つ目のダメだった理由を分析して、新たな手段を考える。

なので、常に3つの行動する方向を考えていけば、足が止まることなく前進できます。

こうやって考えながら進むんです。

そんな器用なことできねぇよって?

やりもしないで、できねぇよって言わないでくださいね!笑

訓練じゃないかな?

何でもいいんだけど、何かする時、シミュレーションってしません?

あれしようって思って、思ってたことができなかったことも想定したりしません?

しますよね?

それをピンチの時にできるよう、普段から、何かあったら「どうしよう?」じゃなくて、何かやる前に「どうしたらいいか?」って3つの方法をを考える癖をつけてみたら?

3つも考えるのめんどくせぇって?

そう思うなら、やらなくていいですよ。

誰も強制しませんし、私は私の考えを勝手に書いてるだけなので。

ただ、私がいっつも思うのは、やりもしないで、できないことを前提でやらない方向で話すその考えがわかりません。

やらなかったら、できない。これは理解できます。

やってみたら、できるかもしれないし、できないかもしれない。ですよね?

やる前に、できないってのは、自分を甘やかしているだけだと思うんです。

そういう人って、ピンチの時どうするんだろう?

ピンチだったら、やるのかな?

とにかく、行動したら必ず結果が出ます。

良い結果であれ、悪い結果であれ、行動したら、必ず結果が出ます。

そうしたら、その時あなたは、すごく成長していることでしょう!

後ろ向きに悩むことができるなら、前向きに悩むことにシフトチェンジしてみませんか?

どうせ、どうなるかわからない未来、悪い未来考えるより、良い未来考えた方がいいじゃん?

って、とても強く思います!

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