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成功への道しるべ⑭ ~従業者から管理者、または経営者になる時に学ぶべきこと~

なりたい自分になるための方法として、今日は「モデリング」についてお伝えしていきますね。

「モデリング」って?

簡単に言うと、真似ることです。人マネですね。

人マネをすることによって、成功に近づくって方法です。

これは、スポーツでも、勉強でも、ビジネスでも、マネをすることはいいことであり、成長していきます。

もし、この段階で、人のマネは良くないって思う人がいましたら、それはそれでもう本末転倒なので、そういう意見や考え方は無視しますね。

下手に自己流でやって、取り返しのつかない失敗をしたり、必要以上の遠回りや二度手間三度手間をするくらいなら、マネをして取り返せる失敗や少しでもスピードある成長の方が断然いいですよね?

失敗が前提の話は置いといて・・・

成長したい、成功したいと思うから、あなたはこの「モデリング」について読んでいこうと思っている訳でしょうしね。

もし過去に、モデリングをしてみて「うまくいかなかった」っていう人は、原因があるんです。

その原因、当ててみましょうか?

まずは、内容を理解しておらず、表面的なマネしかしていない場合。

あとは、きちんとマネするのではなく、できそうな部分だけとかラクそうな部分だけとか、自分勝手に抽出したマネの場合。

だいたいこの二つかなって思います。

この二つで言えるのは、真似ることの本質を理解していないから。

何のために真似るのか?

そのためには、どのようにマネたらいいのか?

マネをしたい人の見えない部分も含めて理解し、マネをする

ただ、最初は、単純に表面的なマネでもうまくいくことがありますよ!

例えば、そのマネをする人と同じ業種で、ターゲットも同じような場合はうまくいきますよね。

それと、こういう表現は良くないのかもしれませんが、物事をあまり深く考えず、何がいいとか悪いとか考えずに、単純に丸パクリする人。そして勢いのある人。こういう人はモデリングをすると結果を出しやすいですね!

どっちかって言うと、若い時の私はこのタイプ。

プライドはあったけど、わからないから丸パクリしちゃえって!

わからないことやできないことを「恥」と思うか、できないから「できるようになろう」と思うか。

できるようになりたいと思うなら、できる人のマネをしちゃいましょう!ってね。

と、モデリングってどうしたらいいか伝わったと思います。

そこで、あなたの身近に、仕事でも何でもうまくいってる人、成功している人っていませんか?

そういう風になりたいなって思ったことありませんか?

実際に私の経験談をお伝えしようと思うのですが、特に営業マン時代と介護員時代にマネをしたことを、今でもはっきりと思い出します。

まず営業マンの時のエピソードから。

私は営業マンの時にこのモデリングでうまくいったことがあったのですが、新人の時、売れない時期がありました。

売るために、独自でいろいろ考えて、考えて、考えて、先輩や上司に聞いてロープレしたり、あの手この手とやっても、当時の主任さんのように、連日オーダーとかできなかったのです。※この当時の主任さんがすごかったのよ!のちにトップセールスマンになったんですけどね。

じゃあ、何をしたのか?

モデリングです。当時はモデリングなんて言葉は知らず、学ぶことは真似ることから始まるって教わっていましたね。

なので、マネをしたんです。

似せるとかいう物マネではありません。

行動、口調、しぐさ、表情、言い回し、口癖、服装、嗜好品などをのマネをしました。

意味も分からず、ただ、ただ、マネをしてみたんです。

びっくりですよね。

マネが馴染んできた1~2か月後、今でもはっきり覚えています。

7日間連続契約、契約数10件!

このように、私はモデリングで実績を出したことがあるんですね。

ただ、落とし穴があって、単なる丸パクリは成長への導入であること。

ここから、内容や意味など、そういう行動をしている本質を学んでいく必要があるんですね。

ここ大切です!

丸パクリで、ずっとはうまくいかない

次に、丸パクリしたケースは、特別養護老人ホームで介護員をしていた時です。

10時の水分補給の時に、レクとか体操とかをするんですが、私は入職して一週間程度の新人介護員。

私は何にもそういうものを持ち合わせていない。しいて言えば、ラジオ体操ぐらいしか知らない。

先輩たちは、歌を歌ったり、ゲームを交えながらレクリェーションと体操をしていました。

日替わりで担当者が決められていて、私はいつも後方で、利用者さんを見守りながらレクに参加していたんです。

ある時、介護主任から、「小林さん、やってみて!」って。

いやもう一気にドキドキですよ。

頭真っ白状態です。

しかし、ふと思い出したんです。

ある先輩がやっていた、「富士山」を歌いながらの棒体操を。

🎶あ~たまを く~も~の う~えにだ~し~ってね。

もうやるしかないので、パクらせてもらいます!って宣言してやりました。

歌を歌うことは好きなので、そこは問題なく、ただ、棒体操の順番なんて覚えていない。

けど、この歌うこととなんとなくの棒体操で、利用者さんも歌ってくれて、テキトーに身体を前後左右、ひねったりとテキトーな体操ができました。

いやぁ、まだ自分にはできませんよ~

何したらいいんですか~

やったことないから無理です~

もうちょっと慣れたらやります~

なんて言い訳しないで、思いっきり丸パクリした結果、利用者さんを待たせることもなく、余計な時間を費やすこともなく、その時間を過ごすことができたんですよね。

もうその後は、堂々と丸パクリをしまくりです!

「すぐパクるもんなぁ」って言われるようになりました。

でも、結果として、利用者さんが楽しめて、仕事が滞らないならいいですよね?

ある意味、これもモデリングですよね。

なので、何か新しいことを始める時は、私はこのモデリングを実践するんです。

上手くなりたきゃ、成功したけりゃ、一回自分の価値観や考え方を捨てて、モデリングしてみませんか?

っていうお話でした。

明日は、何のお話にしようかな。。。

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