漫画「サラリーマン金太郎」第25巻49ページから。
「おーい早まんなよ・・・
人間なんてほっといたって
みーんな死ぬんだ
急ぐこたあねえぞ!!
・・・
人間みんな死ぬんだ
遅かれ早かれ同じ結果を待つ仲間だってことだ!!」
これは、金太郎の同級生、設定上は初恋の人らしいんだけど、その女性の中学生くらいの息子に対して言った言葉。
頭の中の手術できない部分に腫瘍があって、いつ死ぬかわからなくて、その子が自暴自棄になってたんだよね。
そして、金太郎がその子に向かって言ったセリフ。
まぁ、漫画だからね。
実際なら、もしかしたら、こういうセリフで逆に火をつけちゃうかもしれないけど・・・
俺は、どの部分に名言だと感じたか?
遅かれ早かれ同じ結果を待つ仲間・・・
人を、人間を仲間と表現してるとこ。
そういや昔、人類みな兄弟ってCMあったよね。
人間みな兄弟だっけ?
知らない人同士であっても、仲間って事だよね。
こんな発想はなかった。
仲間ね・・・
仲間・・・
そして、同じ結果を待つという。
そうだよね・・・
死ぬことが人間の終わりなら、結果はみんな同じだね。
終わり方は人それぞれだけど・・・
こういうセリフがあると、人生観や死生観を考えささるよね。
考えたりしない?
だから、どう生きるか?
だよね・・・
ってことで、したっけ、じゃ!