断言しちゃうので、反対や批判するご意見をいただきそうですが、
50年生きてきて、勉強嫌いでもそれなりに勉強してきて
仕事においてもいろいろ学んできて
その経験上、私が思う「知識を蓄え、深める方法」をお伝えします。
皆さんは、「覚える」ことをする時、どのようにしますか?
覚え方は、いろいろあります。
本を読む、人に聞く、ネットで調べる、動画を見る…
つまりインプットする訳ですが、この方法は人それぞれですよね。
では、「覚える」ことに関して
インプットだけで覚えられますか?
以前に書いてたと思いますが、書いてなかったかな?
脳は、積極的に「記憶を失おうとしている」臓器なんですね。
私は学者でも何でもないので、公表されている情報からお伝えしているだけですが、
記憶力はあるんだって言って、インプットしたまま何もせず覚えていることってできますか?
覚えたての情報は、少しの間は記憶にありますが、時間がたてば記憶が薄れていきますよね。
なので、覚えるということは、インプットしただけでは限度があるということです。
学んだことを覚えて、理解を深めるには、インプットしたことを反復していくしかありません。
反復して覚える時、皆さんはどうしますか?
繰り返し繰り返し、インプットし続けますか?
時間はかかりますが、覚えていくことはできます。
時間をかけられるものであれば、それでもいいのですが、
ビジネスにおいては、時間をかけるよりは
よりスピーディーに覚えてしまいたいですよね?
なので、今日のタイトルにしましたが
学んだこと、理解を深める方法、その最短の方法は?
そして、より早く、より深く、物事を覚える時に重要なのは?
それは「アウトプット」です。
インプットしたものをアウトプットして記憶に定着させることが大切なんです。
そして、記憶するために使う時間には「黄金比率」というのがあるようでして
それは、インプット3 アウトプット7 3:7だそうです。
では、アウトプットの方法ですが、
①メモやノートに「書くこと」
②友人や家族に話したり、同僚に話す、またはプレゼンをする。あと、これは私もびっくりしましたが、独り言でもOKだそうです。つまり「話すこと」
③ブログやSNSで、インプットした情報を発信すること。つまり「入力する」こと。
④テスト問題があれば「テストする」こと。
この4つの方法があるかと思います。
このアウトプットすることを、インプットとアウトプットの両方を組み合わせて、しかも黄金比率で組み合わせて学ぶのが、
一番効果的で、一番早い最短の方法となります。
ただ、稀に?
超記憶力のいい「天才」がいますが、その話はしておりませんので。
「天才」の人には、この方法は必要ないと思います。
ところで、イチロー選手って知ってます?
野球を知らなくても、名前ぐらいはと思うのですが、
知らない人もいるのかな?
安打製造機とか天才打者とか呼ばれてました。日本でもメジャーでも大活躍でしたね。
そのイチローの名言に
「努力せずに何かできるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う」
と言っているように、私がここで書いている天才は、努力しない人のことを言っています!
いわゆる私みたいな普通の?一般的な?凡人?
小学校~中学校~高校と順番通りに、留年しても、浪人しても、中退しても、学年を経てきた人を、私は一般的として書きますが、
一般的には、インプットとアウトプット=3:7がいいそうです。
この黄金比率ですが
実は、もう一つの黄金比率というのがありまして
インプット1:アウトプット9の「超アウトプット優先」がいちばん効果的という説もあります。
これもなんとなく実感しています。
私はこのブログで書いているものは複数のSNSにも掲載しているのですが、
このブログを掲載していアカウントも持っています。
そこでは日々学んだことを掲載しているのですが、
インプットの時間的割合は1くらいです。
あとはインプットしたことを、ひたすら文章化していく。
一通り文章が書けたら、もう一度インプットする。
記憶をたどりながら、文章を構成していくんです。
インプット時間は約5分
アウトプットにかける時間は約1時間なんですよね。
完璧に記憶できるとは、決して言いませんが
記憶している時間は長くなります。
それを繰り返せば、記憶もよりしっかりし、何より理解が深まります。
なので「覚える」「理解を深める」には
アウトプットが最も効果的で、最短の方法なんです。
余談ですが、学生さんや試験を控えている人で
覚えられないと嘆いている、焦っている人がいましたら
ぜひこのアウトプット勉強法を取り入れてみてください。
特に、模擬テストのようなテストを解くのが、アウトプットの中でも一番いいようです。
読んでインプットしたもの、目と頭で記憶します。
読んで聞いてインプットしたものは、目と耳と頭で記憶します。
読んで聞いて書いてインプットしたものは、目と耳と手と頭で記憶します。
アウトプット方法を効果的に組み合わせる
それを3:7ないし1:9で実施する。
ぜひやってみてください。
やらずに批判するのはやめてくださいね!
疑うなら、ご自身で検証するのが一番確かだと思います。
読むだけの記憶。
読んで聞いての記憶。
読んで聞いて書くことをした時の記憶。
読んで聞いて書いて話した時の記憶。
どれが一番記憶に残り、理解が深まっているか。
もし私の思うアウトプットより、
最短で理解を深める方法をお持ちだという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、ぜひ、私にご教示ください!
よろしくお願いします!
今日の締めくくりとして
私は、私自身はアウトプットするのが職業なのですが、
よくアウトプットが下手だと言われてきましたし
私自身も苦手意識があります。
だからこそ、毎日ブログを書くことでアウトプットの練習をしていますし、
コンサルタントとして、苦手だからこそクライアント様に伝わるようにと意識してコンサルティングさせていただいています。
そんな中、わかりやすい説明だったとかお褒めの言葉をいただけるようになり
とても励みになっています。
ありがとうございます!!!
今後も驕ることなく、アウトプットが上達するよう努力していきますね。
明日は、何を書こうかな!