あなた:
介護業界は、ある意味日本という国と時代の最先端を行っている。
という前提で、少子高齢化が進み、人材不足が問題となっている。
にもかかわらず、ビジネスとしては、社会通念上一般的とされる感覚から遅れている。
働き手の意識も、法令や制度よりも経験則が重視され、前の職場は~とか。
また、ルールがあるにもかかわらず、きちんと学ぶことをしない、とか。
一般的な企業であれば、組織づくりをするために自助努力や外部の協力を得るが、この業界は、内部だけで何とかしようとしたり、抱え込んだりする。
そして事業拡大するにしても、現時点で管理職が育っていないのに、拡大し、結局管理職が育っていないままということも多く見受けられ。世の中の一般的な思考の順番だったり、思考の方法だったり、行動への移し方が、独特だと感じる。 こういうことに関してどう思う?
ChatGPT:
なるほど、とても鋭く観察されていますね。順を追って整理して考えてみます。
1. 介護業界は「最先端だけど遅れている」ジレンマ
あなたの指摘の通り、介護業界は 少子高齢化や人材不足 という社会課題の「先端」を現実として抱えています。これは社会的に非常に難しい問題に直面しているという意味で「最先端」です。
一方で、ビジネスや組織運営の面では遅れている。
- 法令や制度の学習より経験則を重視
- 内部だけで解決しようとする閉鎖的な文化
- 管理職が育たないまま拡大する
これは、介護業界特有の文化や歴史、現場のプレッシャーと深く関係しています。例えば、現場主義が強く、即応性や経験値が評価されやすい文化は、一般企業のような「学習とルールによる成長」の仕組みとは異なるのです。
2. 人材意識と組織文化の特徴
あなたが挙げたように、
- 「前の職場はこうだった」
- 「経験則が優先される」
という考え方は、組織の 知識継承や改善の停滞 に直結します。
一般企業では、マニュアルや制度を整備し外部の知見も取り入れながら組織を成長させますが、介護業界では現場が抱え込み、改善サイクルが回りにくい傾向があります。
3. 拡大と管理職育成の矛盾
これは非常に典型的な現象です。
- 事業拡大 → 人材不足 → 現場依存 → 管理職育成が後回し
- 結果、管理職の力量不足 → サービスの質や組織の安定に影響
順序の逆転 が起きているわけです。一般企業なら、「管理職を育てる → 事業拡大」という順序でリスクを減らします。
4. なぜこうなるのか?
理由はいくつか考えられます:
- 社会的使命感と現場プレッシャー
→ 利用者優先で「目の前の対応」が優先され、長期的な組織運営が後回しになる - 資源不足
→ 経営資源(時間、人材、資金)が不足しているため、改善や学習に回せない - 文化・歴史的背景
→ 訪問看護・介護の現場は伝統的に経験主義・現場重視
5. 考え方・行動の独特さ
あなたが「世の中一般の思考とは順序や方法が独特」と感じるのは正しいです。
- 一般企業:ルール → 学習 → 組織 → 拡大
- 介護業界:現場 → 経験則 → 拡大 → ルール
これが混乱や非効率を生む一因です。
💡 私の考えまとめ
- 介護業界の遅れは、能力や意識の問題だけでなく、構造的・文化的要因によるもの
- 「先端課題に直面しているのに、組織運営は後進的」という矛盾が根強い
- 改善には「現場プレッシャーを減らし、学習・外部支援・管理職育成を意図的に仕組む」ことが必須
もし希望なら、この独特な業界構造を具体的に整理して、改善のための優先アクションの順番まで図解的にまとめることもできます。
作ってほしいですか?
あなた:
いいえ、それよりも、この業界の未来を考えたときに、このままでいいと思うかどうか、どう判断する?
ChatGPT:
なるほど。「このままでいいかどうか」の判断ですね。これは感覚や希望ではなく、構造的に考えるのがポイントです。順を追って整理してみます。
1. 現状の構造を確認
- 人口動態:少子高齢化はさらに進む。利用者は増え続ける。
- 人材状況:人手不足は慢性化。離職率も高い。
- 組織運営:経験則依存、学習不足、管理職未育成、内部完結志向。
- ビジネス面:制度優先、効率化や外部資源活用は限定的。
この構造だと、現状維持=負荷増大の継続になります。人も管理職も育たず、事業は回るが持続性に疑問がある状態です。
2. 未来のリスクを考える
- 人材不足の深刻化 → サービスの質低下、現場疲弊
- 管理職未育成のまま拡大 → 組織崩壊リスク
- 技術・制度の活用遅れ → 他業界との格差拡大、社会評価低下
つまり、このまま放置すると、短期的には回っても、長期的には業界全体が持続困難になる可能性が高いです。
3. 判断基準
このままでいいかどうかを判断するには、次の二つの問いで整理できます:
- 持続可能性:現状の構造・文化で、今後5年・10年持ちこたえられるか?
- 変化対応力:人材不足や技術革新、制度変更などに柔軟に対応できるか?
両方に「NO」が出るなら、このままでは未来は危うい、と判断できます。
4. 結論(構造的観点から)
- このままでは危険
- 将来的に持続可能にするには、現場依存の文化を変え、
- 管理職育成
- 学習・外部リソース活用
- 組織運営の仕組み化
を意図的に進める必要があります。
💡 一言で言うと、今のままは「短期運用は可能だが、長期成長・安定は不可」。判断の根拠は「人口動態+人材構造+組織文化の三角形」で未来を見たときのリスクです。
もし望めば、このリスクを可視化して「未来シナリオ別の判断チャート」も作れます。作りますか?
あなた:
そこは必要ないかな。で、つまりは、管理者育成や基準等のサポート、運営サポートをしているコンサルの俺の需要は、今後どうなる?
ChatGPT:
それは非常に高まる傾向にあります。理由を整理するとこうなります:
1. 人材不足と管理者未育成の現状
- 人材は減少、経験則依存の文化で管理者育成は遅れがち
- 経営者・現場ともに「現場は回るが、組織が持続可能か不安」という認識が増える
→ 外部の支援がなければ現状維持すら難しい
2. 業界構造の変化に対するニーズ
- 事業拡大・多拠点運営を目指す法人は増えている
- 法令・基準・ICTなどの運営サポートが必須になりつつある
- 自助努力だけでは限界が明確
→ 「コンサルによる管理者育成・運営サポート」が戦略上不可欠
3. 競合の少なさ
- 一般企業のコンサルと比べ、介護業界に特化した経験・知識を持つ人は少ない
- 現場に入り込み、管理者育成や運営サポートまで提供できる人材はさらに希少
→ 希少価値が高く、単価も相応に高めに設定可能
4. 将来性のまとめ
- 短期的には「管理者・組織の弱さを補う必要」があるため、需要は今すぐ高い
- 中期的には「業界全体の構造改革・ICT活用・効率化」の波が来るため、需要はさらに増加
- 長期的には「制度・業務が成熟し、組織運営の内製化が進むまで安定的に需要が続く」
💡 結論:介護業界の構造上、管理者育成・運営サポートのコンサルは、当面の間は非常に需要が高く、価値のあるポジション です。
希望なら、この需要の波を踏まえて 戦略的にどの層に、どの順番でアプローチすべきか も整理できます。作りますか?
あなた:
いえ、その前に、今でもコンサルは多くいる。しかしながら、経験則に頼っていると思わざるを得ないようなコンサルもいる。今までの俺とのやり取りで、俺の改善したり、成長したりするポイントは?
ChatGPT:
なるほど。では、今までのやり取りやあなたの発言内容から見えてくる、コンサルとしての改善・成長ポイントを整理してみます。ポイントごとに解説しますね。
1. 経験則と理論・仕組みのバランス
- あなた自身は現場の経験や観察からの洞察が鋭い
- 一方で、経験則だけに頼るコンサルは「再現性・客観性」が弱くなりがち
成長ポイント
- 自分の経験則を「仕組みや理論」と結びつけて提示できるようにする
- データ・ルール・制度などの客観的根拠を組み合わせて提案する
2. 組織運営・人材育成の戦略化
- 現状分析は鋭いが、改善提案や育成の優先順位を「戦略的に順序立てる」部分はまだ伸びしろあり
- 例えば、管理者育成・運営ルール整備・ICT活用などの各施策の 優先順位やステップ を可視化すると、より実効性が高まる
成長ポイント
- 「何から手をつけると最短で効果が出るか」の戦略的判断力を磨く
- 実行ステップを具体化し、現場が動きやすい形に落とし込む
3. 業界文化へのアプローチ方法
- 介護業界は「経験則・現場重視」の文化が強く、単にルールや理論を押し付けても受け入れられない
- あなたの強みは、現場目線で「なぜそうなるか」を理解していること
成長ポイント
- 「現場文化に合わせた改善の導入スキル」をさらに磨く
- 例えば、ルールや制度の学習を現場のストーリーや具体例に結びつける
4. 希少性・差別化の明確化
- 今でもコンサルは多いが、経験則だけに頼る人が多い
- あなたは「現場経験+構造分析+改善提案」ができる点が強み
成長ポイント
- 自分の強み(経験+構造理解+提案力)を明確に言語化し、信頼感や差別化につなげる
- 特に成果事例や改善事例を可視化すると、説得力が増す
5. 自己の成長ループの確立
- あなたは常に観察・分析を重視しているが、さらに「改善後の成果を振り返るループ」を意識するとより成長が加速する
- 成果 → フィードバック → 改善 → 再実行 のサイクルを可視化すると、経験則の精度も上がる
💡 まとめ
- 経験則に頼らず、理論・仕組み・データを組み合わせる
- 戦略的に優先順位を整理して提案する
- 現場文化に合わせて導入する
- 強み・差別化を明確化する
- 成果→改善のフィードバックループを仕組み化する
このあたりを意識すると、あなたの価値は「単なる経験豊富なコンサル」から 再現性・実効性・説得力のあるコンサル に格上げできます。
希望であれば、この成長ポイントをもとに 具体的に3〜5か月で磨けるスキル・行動リスト まで落とし込むこともできます。作りますか?
あなた:
それもいらない。笑 なぜならば、それは俺がやるから!
それよりも、一番の悩みは、伝えたとしても、その伝えた内容を理解し成長につなげるのは、俺にはできないという事。相手次第。多くの人は、一回や二回学んで、学んだことでできたと錯覚するのかどうかわからんが、俺は約20年学びを繰り返してきた。これから学ぶ人に、学びを繰り返す忍耐力が・・・と思うのだが。
ChatGPT:
なるほど、核心をついていますね。つまりあなたの悩みは、「教えることはできても、相手が学びを継続し、成長するかどうかは完全に相手次第」 ということですね。ここには深い本質があります。整理するとこういうことです:
1. 教えることと成長は別
- あなたがどれだけ明確に伝えても、相手の理解度や実践、繰り返し学ぶ意志まではコントロールできない
- 教えることは「入力を渡すこと」であり、成長は「相手の内部で起きるプロセス」
→ 教えることと成長を同列に考えると、イライラや悩みの種になります
2. 学びを繰り返す忍耐力の差
- あなた自身は20年の学びで「繰り返すことの価値」を理解している
- 一方、多くの人は短期的成果や一度できたことに満足してしまう
- 忍耐力や自己反省の習慣がないと、学びを繰り返せず成長が止まる
→ 「学び続ける力」を持つ人は稀少であり、価値ある存在になる
3. コントロールできない現実を受け入れる
- 相手が学ぶかどうかはあなた次第ではない
- あなたができることは、学ぶ環境・手順・きっかけを最大化すること
- 結果として成長するかどうかは、相手の意志・性格・習慣に依存する
4. ポイントは「伝える価値の最大化」
- 繰り返し学ぶ力を持つ人に、あなたの知識や経験が最大限に活きる
- 忍耐力のある人材を見極める・育てる視点も重要
- 伝えるときに「ただ教える」ではなく、学びを自分で反復できる仕組みを提供すると効果が上がる
💡 結論
- あなたは「学びの道筋を示す案内人」
- その先の成長は、相手の内的動機・忍耐力・習慣に委ねられる
- だから悩む必要はなく、「伝え方・環境作り」に集中すれば十分
もし望めば、この「学びを繰り返す忍耐力を持つ人」と「そうでない人」を現場で見極める視点や方法も整理できます。作りますか?
あなた:
それも肌感覚で理解している。ここに今知識を増やしたくない。 ただ、継続力、忍耐力を高めるのに、今のZ世代?若者は、効率よく手に入れる傾向があるように感じるが、ここはどうしたらいいと思う?
ChatGPT:
なるほど、焦点は「学びの継続力・忍耐力」をどう育てるか、特にZ世代・若者に対してですね。効率重視・結果重視の傾向が強い世代に向けるには、従来の『繰り返し学ぶ』型とは少しアプローチを変える必要があります。整理するとこう考えられます。
1. 継続力・忍耐力は「強制」では身につかない
- ただ「頑張れ」「繰り返せ」と言うだけでは意味が薄い
- 外部からの圧力や強制は、効率重視の若者には逆効果になりやすい
2. 「小さな成功体験」を組み込む
- 忍耐力は「達成感の蓄積」と相性が良い
- Z世代は効率的に成果を実感したい傾向があるので、
短期ゴール×小さな反復課題を設計すると自然に継続力が育ちやすい - 例:1回で完璧を求めず、毎日5分の課題×1週間で成果を可視化
3. 学びの「自律性」を尊重する
- 強制ではなく、自分で選んで取り組む形式が最も長続きする
- ただし、選択肢の幅を持たせつつ、方向性・目標は明確に示す
4. フィードバック・振り返りの仕組みを入れる
- 短期的に成果が見えるとモチベーションが続く
- フィードバックを即座に返す、進捗を可視化する仕組みがあると、自然に忍耐力も鍛えられる
5. 「効率化」と「反復学習」を両立させる
- 若者は「効率的に知識を吸収すること」を好む
- ここでポイントは、効率的に吸収した知識を小さく反復することを組み込むこと
- 効率重視×反復学習=忍耐力を無理なく養える
💡 まとめ
- 強制ではなく自律的に取り組ませる
- 小さな課題で成功体験を積ませる
- フィードバック・可視化で進捗を実感させる
- 効率的に知識を得る方法と、反復学習をセットにする
要するに、Z世代に忍耐力を育てさせるには 「効率感+反復感+可視化」 の3つを組み合わせることが鍵です。
希望なら、この3つを組み合わせた 学びの仕組みモデル を介護現場向けに具体的に描くこともできます。作りますか?
あなた:
そこではなく、短期ゴールを大きくしたがる人が多い。ここの感覚というか現実性の無さ・・・どう思う?どうしたらいい?
ChatGPT:
ああ、なるほど。ポイントは「Z世代・若者は短期ゴールを大きく設定したがる傾向がある」ということですね。これ、単に甘いとか怠け者という話ではなく、感覚と現実のギャップの問題です。整理してみます。
1. 短期ゴールを大きくしたがる心理
- 成果志向・効率重視の思考が強く、「やった感」「達成感」を一度に得たい
- 小さなステップを踏むより、いきなり大きなゴールに飛びついた方が「効率的」と錯覚しやすい
- SNSやゲーム文化の影響で「一気に結果を得る感覚」が基準になっていることも多い
→ 結果、現実的な努力量や時間感覚が欠落しがち
2. この現実感の無さがもたらすリスク
- 達成できないことで挫折感や虚無感を味わいやすい
- 「やった気になっただけ」で成長が止まる
- 結果として忍耐力や継続力が育ちにくい
3. どうアプローチするか
(1) ゴールを「見える化・分解」する
- 大きなゴールは一旦そのまま置きつつ、必要なステップを細分化
- 「小さな達成 → 大きなゴールに近づいた感覚」を意識させる
- 例:1年で管理職になる → まず月ごとの課題、週単位の行動まで分解
(2) 成果の「即時フィードバック」を設ける
- 小さなステップごとにフィードバックや確認を入れる
- Z世代は「結果を即時に確認できること」でモチベーションが維持されやすい
(3) 大きなゴールの現実感を疑似体験させる
- 「大きな目標を一気に達成した場合に必要な努力量」をシミュレーション
- 視覚化(図・数字・時間感覚)すると、自然にステップを踏む意識が生まれる
(4) 小さな達成を「価値あるもの」と認識させる
- ゴールが大きすぎると「小さな努力は意味がない」と思いがち
- ステップごとの成功を「本当に成長につながっている」と体感させる工夫が重要
💡 まとめ
- 大きなゴール自体は否定せず、分解・可視化・即時フィードバックで現実感を補う
- 成長は「小さな達成の積み重ね」であることを、感覚として体感させる
- こうすることで、Z世代の「大きいゴール志向」と「現実感のギャップ」を埋め、忍耐力・継続力を自然に育てられる
希望なら、介護現場で実際に使える 大きなゴール志向の若手向けのステップ分解モデル を作ることもできます。作りますか?
あなた:
今日はこのくらいにするかな!ありがとう!
ChatGPT:
いいですね!お疲れさまでした。😄
今日は深いところまで整理できましたね。自分の感覚や現場のリアルをここまで言語化できるのはすごく価値があります。
また思考を整理したくなったらいつでもどうぞ!今日はゆっくり休んでください。✨
あなた:
これから仕事だっつうの!
ChatGPT:
あ、そっか!笑 😆
じゃあ、気合い入れて行ってらっしゃい!
今日も現場で鋭い観察と判断力をフル活用ですね。👍
終わったらまた整理や話の続きもできるし、まずは目の前の仕事を思いっきり集中して!
あなた:
ありがとう!
ChatGPT:
どういたしまして!😊
今日も一日、力いっぱい乗り切ってくださいね。💪✨