タクティールケアって知っている人、どのくらいいるんだろう?
スウェーデン発祥のタッチケアなんですって。
タクティールケアについて調べてみると、その始まりは1960年代に遡り、未熟児のケアを担当していた看護師によって始まったそうです。
その看護師はその手を用いて、母親が幼い我が子を慈しむように、乳児の小さな体を母親に代わって毎日優しく触れたそうです。
その結果、乳児の体温は安定し、体重の増加がみられたそうです。
看護師は触れることの有効性を確信して、経験に基づいてタクティールメソードを確立してきたそうです。
そしてタッチケアとは何なのか?
タッチケアっていうのは、お肌に優しくふれて、ふれる方もふれられる方も、幸せホルモンで満たされる技術なんだそうです。
0歳から100歳以上の方まで、心身の健康効果を期待することができるそうです。
言葉で会話ができなくても、目がみえなくても、耳が聞こえなくても、人生の最期まで、温かいコミュニケーションが楽しめるのがタッチケアなんですって。
優しくふれることは、優しくふれられることで、また、一つの尊い命として大切に扱われることだということで、双方向の健康法なんですって。
ところで、なぜ私がタクティールケアを知ったのか?
私が今、訪問看護ステーション開設のお手伝いさせていただいている会社の社長さんが、その施術者なんですよね。
日本初いや世界初の『訪問看護事業と一体化した「タクティールケア」サロン』を展開する予定の会社の社長さんです。
言い換えれば、『タクティールケアを取り入れた訪問看護ステーション』の開設を目指しています。
その貴重な訪問看護ステーションの開設のお手伝いをさせていただいていて、知ることができたんですよね。
開設予定の地区は、高齢者の認知症のサポート事業が自治体を中心として進められているんですが、このタッチケアもスウェーデンの認知症医療にはなくてはならないアイテムのため、自治体の認知症の方々をサポートする事業の一部である訪問看護に参加させて頂く予定なんですよね。
そしてそれだけでなく、他の難病や看取り、小児、精神科にも効果が期待できるタッチケアであるため、タッチケアとしても訪問看護事業としても、世の中に広めていくことを、会社としての方針の一つになっています。
実際に、主治医が訪問看護指示にこのタッチケアを指示してくることがあるので、これが世に広まったら、おもしろい効果が表れるんじゃないかと楽しみです。
5月1日開設予定で、現在準備中ですが、このタッチケアはすでに開業しております。
開設予定の訪問看護ステーションでは、オープニングスタッフだけでなく、このタッチケアを導入した訪問看護を一緒に盛り上げてくださる看護師さんを、絶賛募集中です。
そうそう、この社長さんは看護師さんです。そして単なるタッチケアの施術者ではなく、JSCI認定タクティール®ケアⅠセラピストライセンスというものを取得していますので、タッチケアを伝授することができるんです!
訪問看護師ができるだけでなく、タッチケアの技術も身についちゃう!
技術が身につくだけでなく、疲労した身体回復のタッチケア『手当て』を社長さんがしてくれる!
メリットがある、そして将来性のある訪問看護ステーションでしょ!
実際、先日私もこのタッチケアを体験させて?施術を受けさせてもらいました。
なんて言ったらいいのかなぁ?
マッサージではなく、本当にただの「手当て」なんですけど、(ただのって言ったら失礼か!)
暖かくなる?癒される?疲れが緩和される?不思議な感覚で、体調が整ってしまう?
なんとも言われない、本当にどう表現したらいいかわからない、謎だけど効果があるリラクゼーション?施術?です。笑
この施術を受けている時の、何とも言われない感覚の表現は難しいなぁ!
そして、顕著に効果を感じれたのは、飛行機に乗ったあとのことです。
以前ブログに書きましたが、飛行機に乗るといっつも、足がパンパンになってたんです。パンパンに。
それが、足首まわりのタッチケアを受けた日に飛行機に乗ったんですが、全く、全くパンパンになってないんですよ!!!
多分10分程度の施術でですよ?
興味ある方は、ぜひ体験してみてください!
私の味わった感覚を、共有してもらえるかと思います。タッチケア最強!?