先週末の続き。
遠回りに見える営業方法が、なぜ近道だったか?
具体的にどんなことをしたか?
ケアマネさんが、ヘルパーが見つからないって言ってたら、知り合いの訪問介護を紹介する、だけでなく・・・
プランの組み方に関することや、無償でできるサービスだったり、その他の社会資源の活用方法だったり・・・
有料老人ホームなどの施設の紹介・・・
訪問看護と全く関係ないことでも、相談に乗り、アドバイスや対応できることをしたんだよね。
この時は、利用者の紹介とか全く関係なく、ある意味慈善事業。笑
いやらしいと思われるかもしれないけど、恩を売る的なことをしたんだよね。
なぜか?
冷静に考えてさ、新規の訪問看護ステーションを作っても、最初は認知もされてないし、信用なんてないじゃん。
ケアマネさんたちも、今までお付き合いのある訪問看護ステーションを利用者さんに紹介するだろうし。
ってかね、ここも疑問点なのよ。笑
利用者本位であるならば、利用者さんやその家族が事業所を選ぶ。
ただ、利用者さんは事業所をよく知らない。
だから、ケアマネさんが提示する複数の事業所から選択すると思うんだよ。
しかしね、俺の知ってる限り、ケアマネさんはだいたい、こういう利用者はこの事業所、ああいう場合はあの事業所って、ほぼ決めてるんだ。
そうしたら、ほぼ決まってる中で、新規の事業所を選ぶ理由は?
何かに特化して、そこの事業所しかない特長だったりが無いと難しいよね。
最初から信用を得られればいいけど、逆に新しくできた事業所で、どんなんかわからない状態で最初から信用できる?
なので、信用を得られるように、オープン前には、一か月に最低一回、可能なら二回は顔を出して知ってもらう。
そして、直接利用者さんの獲得につながらなくても、協力できるところはさせてもらう。
たまたまね、俺にはそれなりの経験とそれなりの人脈があったから、それらをフル活用させてもらったよ。
結果、みんなが笑顔になれればいいんじゃん?
って感じでね。
んで、オープン初年は、予算に対して達成率104%。
次年度は、予算に対して123%の達成だったんだよね。
結果として出せたので、次年度年末に新たな話が・・・
それは、明日。
したっけ、じゃ!