って、仕事において、自信満々に言ってくる人って、周りにいませんか?
もちろん、わからないから聞くっていう手段はわかります。
ほんのちょっと聞くだけで、その時だけ解決して、
他は特段覚えておく必要のないようなことだったら、
そして、ちょっと聞くことで解決しちゃうことだったら、
ちゃちゃっと聞いていいと思うんです。
ただ、業務の内容について理解しなければならないことを、
わからないからって、簡単に聞くのは、私は賛成しかねるんですよね。
なぜなら、よっぽど記憶力が良くない限り、
聞いただけのものって、忘れやすいと思うんです。
違いますかね?
脳は「積極的に忘れる」ようにできている臓器だと言われています。
忘却曲線ってのがあるように、一日で半分以上忘れちゃうってやつです。
なので、記憶するには、繰り返しするなど学習が必要だと。
私は専門家ではないから、詳しくはわかりませんが、
このようなことも踏まえて、
私は、聞くのもいいけど、まずは調べてみてほしいって思います。
昔と違って、今は調べる手段がたくさんあります。
昔みたいに、
辞書を持ち歩かなくても、スマホでちょっと検索すれば、
Googleさんも、Yahoo!さんも、
あっという間に、検索結果を出してくれます。
検索結果をすべて鵜吞みにするのはよくありませんが。
検索して、検索結果の中から、「正しいものはどれなのか見極める」ことが重要です。
見極めができない時に聞く、もしくは、調べてもわからなかった時に聞く。
これがいいと思うんです。
自分で調べることで、より記憶に残りやすくなります。
つまり、身につくんですよね。
わからなかったことがわかったらうれしいですよね!
わからなかったものを、自分で解決できたら、自信につながりますよね!
わからなくて調べて、苦労して調べてもわからなかったら、記憶に残りますよね!
実際、私も今まで開設してきたりコンサルティングしてきた事業所(約40件)の管理者やサービス提供責任者、事務員、従業員等の育成に携わってきましたが、
成長する人の共通点は、
わからないことが出てきたら、まず調べるってことができる人でした。
わからないことを認めて、素直に行動できる人とも言えますね。
逆に成長しない人は、
すぐに聞いて、その場だけわかったとしてしまう人。
成長しないどころか、基本的に他力本願ですし、
聞く人がいなかったら、何事もなかったかのようにやり過ごしてしまう傾向がありました。
やり過ごしたことって、必ずと言っていいほど、
あとでボロが出るんですけどね。
で、注意や指導をすると、
わかりました!次からはちゃんとします!って。
次もしない人が多かったですね。
そして再度、注意や指導をすると、
ちゃんと教えてくれないからですよって。
しまいには、教え方が悪いんじゃないですかって。
覚えられないのは私が悪い。
聞いても教えない私が悪い。
そして私の教え方にまで・・・
責任転嫁が始まるんですよね。
全員とは言いませんが、こういう傾向が強いです。
あくまでも私の経験上ですが。
もちろん、仕事の内容によっては、
やって見せて
言って聞かせて
させてみてってのはやりますよ!
ほめてやらねば~ってありますしね。
ただ、明らかにそういう傾向の人だなって感じたら、
言葉は悪いですが、ある時から私は、
勝手に様子を見させてもらって、
ちょっと試させてもらって、
やっぱりなって思ったら、その人に対しては、
「期待しない」ことにしました。
しかし、クライアント様となったら話は別です。
私が携わっている状況で、何か私の知らないところでイレギュラーやアクシデントが起こっても、
ほぼ間違いなく、誰かのせいにしてくるでしょう。
なので、クライアント様にそういう傾向の人がいた場合、
私はある対策を取っています。
簡単なことです。
その人と二人だけの時には、指導も何もしないこと、です。
必ず、第三者をつけて、三人以上の場で指導等をさせていただきます。
でもね、
責任転嫁する癖が身についちゃってる人は、
これでも言い訳が出てくるんです。
感心しちゃうくらい!笑
こうなったら、次の手段に私は移行していくのですが、
それは、状況を見ながら行うので、説明がしづらいですね。
その次の手段、そのまた次の手段、
いくつか先の手段までは持ち合わせています。
話がやっぱり少しずれちゃいましたが、
わからなかったら聞くっていう手段は、時と場合!
わからなかったら、まず調べる癖をつけませんか!!!
って、お話でした。