お知らせ

「今」こそ「タイミング」 今こそやるべきではないでしょうか? BCP作成してますか?

一昨日深夜に

東北地方で地震が発生しました。

死者や負傷者も出てしまい

私一人では何の力にもなれませんが

被災された方々

再度復興に向けて生きていく方々

何かできることがあればという気持ちはあります。

ただ、

自分の今の生活をおいて

ボランティアで復興支援に参加することができずにいる

気持ちと行動が一致しない自分もいます。

今私ができること・・・

私の立場からできること・・・

前回の介護報酬改定で決定したこと

今回の診療報酬改定で決定したこと

BCP策定についてです。

起きてしまったことは

過ぎてしまったことは

どうあがいても過去には戻れない

ならば

今後のことを真剣に考えていくこと

その考えるお手伝いをすることが

今の私にできることだと思いました。

経過措置期間はありますが

タイミングなのではないかなって思いました。

・・・

まずBCPとは?

災害などの緊急事態における

企業や団体の事業継続計画(Business Continuity Planning)のことです。

このBCPの目的は

自然災害や感染症、テロ、システム障害など危機的な状況に遭遇した時に

損害を最小限に抑え

重要な業務を継続し、早期復旧を図ることにあります。

なぜ、BCPの策定が必要なのか?

それは、BCPが単なる防災対策とは違い

目的が明確に「事業の継続」にあり

具体的な行動指針を示しているからになります。

緊急時、非常事態にも

事業が途切れずに継続し

途切れたとしても

早期に復旧できれば、ご利用者やご家族の生活を維持できます。

・・・

ここで重要なのが

機能しない内容での策定

ただ策定しただけでは

ダメだってことです。

昨日のブログで

ただ作っただけのマニュアルだと

整合性が取れていないってことを書きましたが

昨日は苦情でしたが

今日の話は

人の命に関わることです。

なので

BCPは策定することがゴールではなく

日々の変化を、現状を把握しながら

分析をしながら

より現実的で

かつ実践できるよう

継続的に改善をしていくことが重要です。

ただ作るのではなく

事業所全体で話し合い

作り上げていくこと

作り上げていく過程で

真剣に考えること

緊急時の対応に真剣に向き合うことが

大切なんです。

書式があーだこーだいうよりも

なぜこのBCPを策定するのか?

策定する意味をしっかり理解すること

これが本当に重要なんです。

いわゆるマニュアルに分類されますが

実地指導対策や

公表制度で確認されるからっていうだけでマニュアルを策定するのではなく

働いている従業員が

いざ緊急時にどうしたらいいか

困ったときに従業員が読んで学べる、確認することができる

緊急時等に不安を抱える従業員への道しるべ

従業員の行動指針になる、そんなマニュアル作りをしてほしい。

事業者は

事業所を守らなければならない

事業所は

従業員と利用者を守らなければならない

なおかつ

個、自分自身をも守らなければならない

策定する意味、意義を理解し

事業所内の棚に飾っておくだけのマニュアルではなく

きちんと活用できるマニュアルを作ってほしい。

ちょうど年度替わりです。

また月の真ん中ですから

少し、通常業務の中に時間を作りやすのではないでしょうか?

月初や月末は、毎月忙しいと思います。

来月からは新年度です。

ちょうど今時期が、と思うのですが、

気づいたとき、そして

思い立ったら吉日

思い立ったら即行動

今がそのタイミングじゃないでしょうか?

私にできるのは

生意気かもしれませんが

啓発的な

啓蒙的な

こういう言葉の投げかけしかできませんが

どこのどのような立場の方が読んでいるかわかりませんが

管理者や管理職の方々へ

少しでも何かのお役に立てたらと思い

日々ブログを書いています。

今日は

これからのこと

何か起こった時に

少しでも困ることが少なくなるように

マニュアル通りになんてできないけれど

みんなで考えて

意識を高めていくこと

意識を持つことが大切ですよって

お話しさせていただきました。

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